「規則なんで」は、前置きのワンフレーズで角が立たない断り方に

職場で「ことばづかい」を間違えると、人間関係にヒビが入ったり、信頼を失ったりすることがあります。仕事上のコミュニケーションに悩みを抱えている人は、無意識のうちに余計な一言を言ってしまったり、いら立たせる話し方をしたりしているのかもしれません。コミュニケーション術のスペシャリスト櫻井弘さんが、好感度がアップするフレーズを指南します。

規則があって相手の要望に従えないとき

取引先や顧客から、会社の規則で禁じられていることを求められたら、あなたはどのように対応しますか? 悪い返事、良い返事を紹介しましょう。

 規則なんで

 事務的な言い方で恐縮ですが

会社の規則によって断らなければならないとき、「規則なんですよ」という言い方では「柔軟性がないやつだ」と思われます。「事務的な言い方で恐縮ですが」と前置きしておくと、そのあとからの断り文句が受け入れられやすくなります。

相手の要望によっては、従えないこともあるでしょう。バッサリと断ってしまうとトラブルになりかねないので、やんわりと断りたいところ。相手が不快に思わず、こちらの意思も伝えられる断りのフレーズを覚えておくと便利です。

【職場で好かれる言いかえ】「延ばせませんか?」締め切り延長の相談は…

※この記事は「イラっとさせることばを好感度120%のセリフに変換!ことばの言いかえ見るだけノート」(宝島社、税込み1400円)の一部を再編集しています

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櫻井 弘(さくらい・ひろし)
(株)櫻井弘話し方研究所代表取締役社長

東京都出身。(株)話し方研究所顧問。製薬、金融、サービス、IT関連等の民間企業をはじめ、人事院、各省庁などにおいて各種コミュニケーションに関する研修を手がけ、研修先は2000以上におよぶ。著書・監修書に「『話し方』『伝え方』ほど人生を左右する武器はない!」「すぐに使える!できる大人のモノの言い方ハンドブック」などがある。

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