地方転勤は独身ばかり…頑張る気持ちがなくなりそう

読売新聞夕刊の「OTEKOMACHI」のページと連動し、「モヤモヤ・健康編、働き方編」として、働く女性の仕事や健康に関する悩みに専門家が答えます。

30代独身の会社員です。これまで何度も地方への転勤を経験しました。社内の女性で転勤が多いのは独身ばかり。仕事は好きで、自分のキャリアのためと思っていましたが、今後の転勤を考えると頑張る気持ちがなくなりそうです。どうしたらいいでしょうか。

何が大切か確認を

あなたがこれまで複数回、地方への転勤を経験したからこそ得られたものは、どんなことがあるでしょうか。人脈やスキル、チャレンジする力など、今につながっていると実感できるものがあるのか、まずはピックアップしてみましょう。

一方で、転勤のどんなことが自分の支障になったり、嫌になったりしているのかも、深掘りしてみてください。本当に大切にしたいことが隠れているはずです。社内での仕事配分のバランスを改善してほしいのか、結婚や出産を考えてプライベートに時間を割きたいのか、体力的に別の働き方を探したいのかなど、求めることに向き合えると思います。

理想とする「キャリア」とは、昇進なのか、安定なのか、自己成長なのかなど、仕事を通じてどのような人生を実現していきたいのかも考えてみてください。自分自身が大切にしたいことや、優先したいことが確認できれば、別の部署への異動の希望を出せばいいのか、転職先を探せばいいのかなど、次の行動が見えてくると思います。

自分が大切にしたいことや将来の道を確認するためには、ノートに書き出したり、人に話したりしてみるのも有効です。(キャリアコンサルタント 川口まどか)

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川口まどか
川口 まどか(かわぐち・まどか)

明治学院大学社会学部卒業後、2001年に広告会社へ入社。法人営業などを担当した後、伊藤忠商事の子会社に転職し、医療機器のマーケティングや人事部門を経験した。19年にキャリアコンサルタントとして独立し、現在は専門学校の講師を務めるほか、大学のキャリアセンターなどで学生のキャリア支援を手がける。大手企業のキャリア研修にも従事している。

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