共働きの妻が2人目妊娠、家事や育児に早くもめげそう

読売新聞夕刊の「OTEKOMACHI」のページと連動し、「モヤモヤ・健康編、働き方編」として、働く女性の仕事や健康に関する悩みに専門家が答えます。

0歳の子どもの父親です。夫婦共働きで、平日は妻が育児、私が家事を担当し、妻が仕事の休日は、両方を担います。気が休まる時間がほぼなく、しんどいです。妻が2人目を妊娠してうれしい反面、やり繰りできるか不安です。

大変さ「2倍」ではない

よく乗り切ってきましたね。頑張っています。すでに時間が足りず、不安があるということですが、大変さは2倍にはなりません。1人目の経験値があって、力を抜く方法が分かり、1回で2人分済む家事もあるからです。

私も3児の父親です。1人目の時、仕事と家庭の両立に悩み、2人目でお手上げ状態になりました。仕事も子育ても完璧を求めることはやめました。仕事と家庭のバランスを取る考え方もやめて、全てを楽しむという考え方にすると楽になりました。

具体的な対策としては、家事代行を導入する方法があります。週末に料理を作り置きしてもらったり、掃除をしてもらったりします。便利な家電を使うのも一つの手段です。少し使うだけでも、気持ちに余裕ができます。また、保育園の送迎や運動会の手伝いをし、パパ友をつくると、悩みを共有できます。

今、つらいと感じるのは、義務的になっているからかもしれません。子育てを楽しむ権利と思いましょう。夫婦で気持ちを共有し、求める家事レベルを話し合うことも大切です。試行錯誤して着地点を見つけるのです。よい父親よりも「笑っている父親」を目指しましょう。(ファザーリング・ジャパン代表理事 安藤哲也さん)

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安藤 哲也
安藤 哲也(あんどう・てつや)

ファザーリング・ジャパン代表理事。1962年、東京都生まれ。出版社や書店などを経て、2006年に父親の育児参加を支えるNPO法人「ファザーリング・ジャパン」を設立。東京都こども未来会議の委員などを務める。

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