育児休業から仕事復帰したが、我が子を世話する義母に嫉妬します

読売新聞夕刊の「OTEKOMACHI」のページと連動し、「モヤモヤ・健康編、働き方編」として、働く女性の仕事や健康に関する悩みに専門家が答えます。

娘が1歳になり、育児休業から仕事復帰しました。同居の義母と義祖母に娘の面倒をみてもらっています。とてもかわいがってくれるのですが、そんな義母に嫉妬してしまいます。この気持ちをうまく消化できないものでしょうか。

A:何を優先したいか

私も仕事をしながら子育てをしていますので、娘さんの成長を見たり、感じたりできないもどかしさが、分かります。それができる義母がうらやましく、嫉妬してしまう気持ちも分かります。

同時に多くの人の協力を得なければ、進まないことも実感しています。まず自分の気持ちを整理しましょう。仕事と子育てを両立したいのか、子育てを優先したいのか。自分の気持ちの譲れない原点を決めた方がいいでしょう。

その実現のためには、どうしたらいいのかを考えると、気持ちが定まるのではないでしょうか。両立したいのであれば、他者の協力は不可欠です。義母との関係がうまくいかないなら、保育所の活用を検討してもよいと思います。

子どもが育つ環境で望ましいのは、多くの人に愛されることだと言われます。これは子どもが育ち、社会で生き抜くためにとても大事な要素です。「仕事をしている間に子どもを育ててくれる」と考えれば、義母や周囲の人への感謝の気持ちにも気づくと思います。娘さんと義母の間で起こった1日の出来事にも耳を傾けてあげましょう。娘さんは義母との1日を、あなたを合わせた3人の物語にしたいのかもしれません。娘さんはあなたが大好きなのですから。(キャリアコンサルタント 小川嘉代子さん)

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小川 嘉代子
小川 嘉代子(おがわ・かよこ)
キャリアコンサルタント・育休後アドバイザー

1971年、茨城県生まれ。地域の保護者同士の連携強化を目指し、2011年に茨城県守谷市で「子育てネットワークままもり」(17年に一般社団法人化)を設立した。電通国際情報サービスでプロジェクトマネジャーとして勤務しつつ、仕事と育児の両立についての講演活動などを行っている。4人の男の子の育児に追われ、テレワークを活用して離職の危機を乗り切った経験がある。

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