日本プロ野球選手が自身のプレーを通じて病気と闘う子どもたちにエール

日本プロ野球選手会所属の選手が、病気の子どもと付き添う家族のための施設「ドナルド・マクドナルド・ハウス(DMH)」に、ヒットや登板回数といった自身のプレーで寄付するサポートを行い、2021年度の寄付金総額は9662000円に達した。

グラウンドで戦う選手たちが「ドナルド・マクドナルド・ハウス」へのサポートを通じて、病気と闘う子供たちに熱いエールを送る取り組みは、2020年度にスタートし、2年目となった2021年度は、28人の選手が支援を表明した。

投手陣では、千賀滉大投手(福岡ソフトバンクホークス)が1イニングにつき1万円の寄付を行ったのをはじめ、嘉弥真新也投手(福岡ソフトバンクホークス)、増田達至投手(埼玉西武ライオンズ)、加治屋蓮投手(阪神タイガース)らは1登板につき1万円の寄付。

福岡ソフトバンクホークス・千賀滉大投手 ©共同通信社

打者として1安打につき1万円の寄付を設定したのは、鈴木大地選手(東北楽天ゴールデンイーグルス)、近藤健介選手(北海道日本ハムファイターズ)、今宮健太選手(福岡ソフトバンクホークス)、田中広輔選手(広島東洋カープ)ら。中村剛也選手(埼玉西武ライオンズ)は1試合出場につき1万円を寄付した。このほか東京ヤクルトスワローズの小川泰弘投手と山田哲人選手らがサポートに参加した。

東北楽天ゴールデンイーグルス・鈴木大地選手 ©共同通信社
北海道日本ハムファイターズ・近藤健介選手 ©共同通信社
埼玉西武ライオンズ・中村剛也選手 ©共同通信社

「ドナルド・マクドナルド・ハウス」へのサポートは、日本プロ野球選手会所属の選手にとっても貴重な経験となっており支援の輪が広がっているという。20222月のキャンプでは、「ドナルド・マクドナルド・ハウス」を利用している家族や子どもたちから届いたお礼のメッセージを選手が受け取った。日本プロ野球選手会事務局は「ドナルド・マクドナルド・ハウスの支援活動を通して選手の社会貢献活動を後押しする環境ができている。支援を表明することが若い選手のモチベーションアップにもつながっている。今後もさまざまな形で選手の社会貢献活動を進めていきたい」としている。

病気と闘う子どもたちと家族をサポート「ドナルド・マクドナルド・ハウス」

マクドナルドがサポートする「ドナルド・マクドナルド・ハウス」は、自宅から離れた病院に治療で通院や入院する子どもたちと家族のための「わが家のようにくつろげる『第二の家』」として、世界45の国と地域の378ヵ所に開設されている(2022年3月現在)。日本には11か所あり、「公益財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパン」が運営している。

詳しくは、公益財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパン公式ホームページへ。