「はつらつ」の語源は、動物のどんな様子を表す言葉?

言葉レッスン〈30〉

【1】 魚がとびはねる様子

【2】 ウサギが駆けまわる様子

【3】 小鳥が鳴きさわぐ様子

「はつらつ」とは、動作や表情などが生き生きとして、元気にあふれているさまのこと。高校球児のきびきびとしたプレー、ベテラン選手の年齢を感じさせない身のこなしなどを形容するのにふさわしい言葉です。

「はつらつ」はもともと、魚が元気よくとびはねる様子をいう熟語。漢字で「溌剌」と書きます。「溌」は水をまきちらす・水がはね散る、という意味。「剌」は、魚や木の枝がぱっとはね返ることを表しています。ただ最近では、「はつらつ」を魚の様子について使う例は見かけなくなりました。なお、「はつらつ」の「はつ」の本来の字は「さんずい+發」で、「溌」は略字です。

正解は 【1】魚がとびはねる様子

(読売新聞「校閲道場」より)

「言葉レッスン」は、社会人として知っておきたい正しい言葉の使い方や表現方法を、クイズ形式で手軽に学ぶコーナーです。(終)

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