3月の別称は「弥生」。ここでの「弥」はどういう意味?

言葉レッスン〈26〉

【1】 のどか 

【2】 ますます

【3】 あたたかい

【4】 ざわざわ

弥生(やよい)は陰暦3月のことで、もともとは「いやおい」と読み、それが変化して「やよい」になりました。ここでの「弥」は、「いよいよ、ますます(程度が進むこと)」を表し、「生」は生い茂るという意味。暖かい春になり、草木は寒い冬から解き放たれたように先を争って芽を吹き出す。より一層、草木が芽吹く月という意味で弥生と名づけられたようです。「弥」と同様に「いよいよ、ますます」の意味で使われている言葉としては、「弥(いや)が上にも=さらにその傾向が強くなるさま」や「弥栄(いやさか)=これまで以上に栄える」などがあります。

ちなみに「弥生時代」は、土器が発掘された東京都文京区の弥生という地名からきており、暦の弥生とは関係ありません。

正解は 【2】 ますます

(読売新聞「校閲道場」より)

「言葉レッスン」は、社会人として知っておきたい正しい言葉の使い方や表現方法を、クイズ形式で手軽に学ぶコーナーです。

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