「論う」は何と読む?こんな行動したら会社で嫌われちゃうかも

言葉レッスン〈6〉

「あれこれと論う」。「論う」は何と読む?

【1】てらう

【2】あしらう

【3】あげつらう

【4】とりつくろう

「あげつらう」を漢字で書くと「論う」。「他人の言動をあげつらう」など、細かなことをとりあげて批判する意味で使われます。古くは「あれこれ言い合う、論じる」意味で、非難のニュアンスが加わったのは近世以降のようです。

「あげ」は言挙げ。つまり言葉に出してはっきり言うこと。「つらう」は「長らく~する」「互いに~する」といった意味と考えられています。この「つらう」を含む語はあまり見当たりませんが、かかわりを持つ意味の「かかずらう」の《ずらう》は、「あげつらう」の《つらう》と関係があるともいわれます。

「てらう」に漢字を当てると「衒う」、「とりつくろう」は「取り繕う」。「あしらう」には、あてる漢字はないようです。

正解は【3】あげつらう

(読売新聞「校閲道場」より)

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