利用者にとってAmazonカードって得なの?

幸せを引き寄せるマネー術

今やネットショッピングをするなら外せない存在となっているAmazon。先頃、人気商品が安値で買える年1度のセール「プライムデー」が開催されたのが記憶に新しいところです。Amazonには「Amazon Mastercardクラシック」など公式クレジットカードがありますが、ヘビーユーザーは、公式クレジットカードを作って買い物をした方がよりお得になるのでしょうか。

いわゆる王道カード水準

まず、Amazonの一般カードにあたるAmazon Mastercardクラシックのスペックを確認してみます。

Amazon利用時はポイント1.5%還元

・プライム会員がAmazonを利用した時はポイント2%還元

Amazon以外を利用した時もポイント1.0%還元

・通常年会費は1350円だが、年に1回でも使えば翌年度は年会費無料

一般的なクレジットカードは、特定の店舗・用途で5%といったようにポイント還元率は高いものの、そのほかの店舗・用途では0.5%というものが多いです。しかし、店舗や用途ごとにカードを作るとポイントも分散され、管理もしにくくなります。そこで、「どこで使っても還元率1%以上、年会費無料」の「王道カード」にまとめるのが、クレジットカードを選ぶ際の基本方針になります。

Amazon Mastercardクラシックも普段から使っていれば年会費無料となり、常に1%以上の還元率となるため、「王道カード」水準といえます。

他の王道カードでも良いのかも

それでは、他の「王道カード」を見てみましょう。「楽天カード」や「dカード」などでは、まったポイントは提携先の実店舗でも使えます。「リクルートカード」は、用途を問わず1.2%以上のポイント還元率があります。また、「P-oneカード<Standard>」は、どこで買い物をしても自動的に1%値引きされます。こうして他の王道カードの内容と比較すると、Amazon Mastercardクラシックは必ずしも優位性が高くありません。

また、プリペイドカードのLINE Payカードは、最大で2%のポイント還元が受けられ、デビットカードのSony Bank WALLETでは、取引状況に応じて最高2%のキャッシュバックが受けられます。このため、毎日の支払いをこれらのカードにまとめると、用途をAmazonに限定せず還元を受けることができます。

Amazonの一般カードを利用するのであれば、その他の王道カードと、還元率が高いプリペイドカードやデビットカードの併用の方が、還元率と予算管理の観点から有利な可能性が高いでしょう。

ところで、Amazonの公式カードにはゴールドカードも存在します。そちらを使う場合はどうなのか、次回考えてみます。

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