旅先でのインターネットはどう確保する?

幸せを引き寄せるマネー術

 海外の慣れない土地でもインターネットにアクセスできれば、地図や配車(タクシーなど)、翻訳などのアプリに救われることは多いです。海外旅行先では、どのように通信を確保するのが良いでしょうか。

方法は三つ

 空港やホテルでは無料でWi-Fiに接続できることも多いですが、Wi-Fiがない環境でも通信を確保する手段には、(1)オーソドックスなモバイルWi-Fi(2)圧倒的コスパのプリペイドSIM(3)意外とバランスが良いキャリアーの海外オプション――があります。

 モバイルWi-Fiは使ったことがある人も多いはずで、親しみやすい方法です。一方で、渡航先やプランにもよりますが、1日1500円程度になることが多く、5日間の旅行だと7500円程度に上るなど、それなりに費用がかさみます。追加で端末を持ち運ばなければいけないことや、帰国後に返却しなければいけないことも少し面倒ですね。

 プリペイドSIMは、スマホのSIMロック設定を解除すると使える方法です。ロックの解除メニューがわかりにくいこともありますが、通常、ネット上の手続きによってその場で行えます(キャリアーや機種購入条件などにより異なります)。

 差し込むSIMカードは現地の空港で購入することもできますし、あらかじめAmazonなどで入手することもできます。複数の国で利用できる周遊SIMの場合、NT対応国に日本が含まれていれば、旅立つ前に国内で差し込んで試せるので安心です。

 私自身が過去に購入したものだと、8日間で3GBまで利用できる周遊SIM(1300円)などがありました。モバイルWi-Fiと比較してもかなり安いですね。

キャリアーの海外オプションも悪くない

 「プリペイドSIMの選び方がわからない」「SIMロック解除の方法がわからない」という人は、キャリアーの海外オプションも魅力的な選択肢です。

 NTT docomoでは「パケットパック海外オプション」、auでは「世界データ定額」と呼ばれるサービスのことで、国内で契約しているデータ容量を海外で消費するというオプションです。「24時間980円」などの料金で使うことができるため、プリペイドSIMよりは高くなりがちですが、モバイルWi-Fiよりは安くなる可能性があります。

 SoftBankには「海外パケットし放題」というサービスがありますが、こちらは海外利用のデータ通信料に上限を設けるものです。1日25MB以上だと1日2980円という上限に達するため、こちらのサービスだと金額としてはモバイルWi-Fiよりも通常高くなります(docomoやauにもこちらに類するサービスもあります)。

 SoftBankは独自に「アメリカ放題」というサービスがあり、こちらはなんと月980円で利用できます。大型連休中にずっとハワイにいる、という人はお得でしょう。

 SIMを差し替えると、SMS認証などの問題で配車サービスなどが使えなくなることがあります。私は、長期利用ならプリペイドSIM、短期利用や配車アプリを確実に使いたい場合ならキャリアーの海外オプションという選び方をしています。

 旅行の行程や渡航先にあわせて適切な通信手段を選べると良いですね。

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