家計簿に挫折した人にオススメ 通帳を熟読しよう!

幸せを引き寄せるマネー術

 「今年こそは貯まる家計を!」と新年の誓いを立てた後、実行するために「家計簿をつけよう」と考える人が多いと思います。もちろん、家計簿に書き込むことが負担ではなく、家計の把握につながっている人は続けていただいていいのですが、もし過去に家計簿をつけようとして挫折をしたことがある人は、以下の方法で貯まる家計を目指してはいかかでしょうか。

毎月同じ日を定点観測

 月末や給料日、あるいはクレジットカードなどの引き落としが一通り終了する日など、ひと月のうちに特定のタイミングを決めて、定点観測してみましょう。前月と今月の当該日の残高を見比べて、増えていれば黒字、減っていれば赤字、と非常にシンプルに現在の家計状況を確認することができます。

 時間が許せば、過去半年分の通帳をチェックするのもおすすめです。意識せずに毎月支払っている家賃や光熱費、通信費などの固定費が「やっぱり高いかな?」と気になることもあるかもしれません。また、解約を忘れていたカードの年会費や、頻繁にATMで引き出して支払っている手数料など、自分の消費の傾向を知ることができます。

 半年などある程度のスパンでの入出金を確認することで、「貯蓄が30万円くらい貯まると、アクセサリーや旅行などに大きなお金を使ってしまうクセがあるな」とか「半年に一度、帰省でお金を使っているのか」といった特別費のパターンも見えてきます。

自分が買い物に失敗しているパターンはどこか?

 さらに、先日もお伝えしましたが(「支出を減らそう!『レシート1週間保存』のススメ」)、クレジットカードの明細やレシートを見返して、不本意だった買い物を蛍光ペンなどでチェックしましょう。この時、「自分は、どういうパターンで買い物をしたときに失敗しているのか」ということも念頭に置きましょう。

 私自身のエピソードですと、自分はしっかり者であろうとして買ったものが、たいてい失敗します。やせるつもりで細身の洋服を買った時、荷物を整理整頓して暮らすことを想定して小さいサイズのカバンを選んだ時、下ごしらえや作り置きご飯を頑張ろうと思って食材を買いだめした時など、「自分を律して行動したならば生かせる買い物」は、どうやら私とは相性が悪いようです。

 そのほかにも「誰かに勧められて買った時に失敗しがち」「毎回ちょっと良い方を選んだわりには満足できなかった」など、失敗のパターンは人によって違うところがあるでしょう。自分のクセを見つけられると、失敗する買い物を減らしやすくなります。

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