年末年始がチャンス! 貯める仕組みを作ろう

幸せを引き寄せるマネー術

 お金を貯めるには、毎日努力するよりも、貯める“仕組み”を作った方が楽。私自身も、そのことを繰り返しお話ししているつもりですし、他でも同じような話を耳にすることもあるでしょう。そうした仕組みを作るには、年末年始が良いタイミングになりそうです。

仕組み作りには、まとまった時間が必要

 日々の努力より仕組みでお金を貯めるといっても、仕組み作りにはある程度まとまった時間が必要なことも事実です。日常生活では、なかなかまとまった時間がとれないという人も多いかもしれませんね。

 年末年始も忙しいかもしれません。けれど、まとまった休みが取得できる、比較的スケジュール管理がしやすい、心情的に大きな節目と感じやすい――という理由で、物事をスタートして軌道に乗せるには、年末年始はうってつけの機会だと思います。

 前回のコラムでは、銀行口座や残高をリストアップすることをおすすめしました(「家計簿なしでもできる、年末におすすめ『資産の棚卸し』」)。その作業の延長で、「この口座はまとめて引き落としができるな」とか、「この口座は貯蓄専用にしよう」といったように、銀行の整理や役割付けを決めてみると良いでしょう。

 「お給料が入ってくる口座」「特定の口座から自動入金されるように設定した貯蓄用口座」などと意味を持たせると、家計のお金の流れが把握しやすくなります。

年払いやカード払い、支払い方法を決めてしまう

 銀行口座の役割分担が決まったら、次は支払い方法の選定です。保険料やNHKの受信料、国民年金など、年払いにすると割引になる費用があります。毎月支払っている費用のうち、年払いにして割引になるものがあれば、切り替えることを検討してみましょう。

 また、日々の買い物の決済方法も、クレジットカード、デビットカード、プリペイドカードと、近年、選択肢が増えています。後払いをするクレジットカードに抵抗がある方は、すぐに残高から引き落とされるデビットカードや、先にチャージして使うプリペイドカードなどを、自分のメインカードに選択するのもひとつです。

 お金の使い方は今年までと一緒でも、来年からはポイントの付与が受けられ、自動的に支出データが記録されるため、お得な上、分析や振り返りもしやすくなります。ごひいきにする銀行口座や支払い手段を選定し、新年を迎えれば、2019年は“貯まる一年”になりそうです。

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