シェアリングエコノミーで稼ぐためには?

幸せを引き寄せるマネー術

 今月は、服やバッグなどを多くの人と共有して利用する「シェアリングエコノミー」で家計に恩恵を受ける方法を考えてきました。さらに今回は、シェアリングエコノミーを通じて収入を得る方法をご紹介します。

服やバッグを貸してお小遣いをゲット

 使わなくなったモノを売るフリマアプリ「メルカリ」なども、モノを複数の人とシェアするという観点でシェアリングエコノミーといえます。このようにシェアリングエコノミーを使って、お金を得る方法もいくつかあります。

 例えば「服だけじゃない!バッグに時計に部屋まで?シェアリングエコノミー」の回で、ブランドバッグを借りることができるサービスとして紹介した「Laxus(ラクサス)」ですが、「Laxus X(ラクサス エックス)」という貸す側のサービスもあります。「Laxus X」では、あまり使わなくなった手持ちのブランドバッグを、売るのではなく、貸し出すことによって収入を得られます。高価なバッグを保管してもらう体制も整っていますし、もし自分がそのバッグを使うことになったら、その時点で貸し出されていなければ、手元に戻すこともできます。預けたバッグがずっと貸し出された状態、つまり稼働率が100%であれば、年間で最大2万4000円の収入が得られます。同様に、ドレスを貸し出す「dress box(ドレスボックス)」というサービスもあります。

仕事や技術もシェアできる

 家事代行サービスと聞けば、利用者として家事負担を軽減することがまず思い浮かぶかもしれません。けれど、もし家事が得意であれば、「可能な時間だけ、家事代行スタッフとして働いて収入を得る」という使い方もできます。

 他にも、例えば上手な写真の撮り方をアドバイスしたり、恋愛の相談に乗ったりする時間を、必要としている人に30分単位で売ることができる「TIME TICKET(タイムチケット)」というサービスなどもあります。

 日本の大都市ではハイヤーなどの配車アプリとして利用されるケースが多い「Uber(ウーバー)」ですが、米国など海外では一般の人が空いた時間に運転手を務めることで収入を得られます。日本では免許の関係で一般の人が運転手として稼ぐことはできませんが、料理配達サービス「Uber Eats(ウーバーイーツ)」なら、一般の人でも登録して配達員になると、自分の空いた時間に働いて収入を得られます。

 「支出を減らす」「収入を増やす」の両面において、自分にとってちょうど良いあんばいを見つけて活用すると、シェアリングエコノミーは家計の強い味方になってくれるでしょう。

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