服だけじゃない!バッグに時計に部屋まで?シェアリングエコノミー

幸せを引き寄せるマネー術

 前回紹介した、洋服選びの心強い味方「ファッションレンタルサービス」は、シェアリングエコノミーと呼ばれる社会的な仕組みの一例です。

みんなで使うから必要な分だけ、費用も抑えて

 シェアリングエコノミーとは、モノやサービスを多くの人と共有して利用する仕組みのこと。従来であれば自分で購入・占有し、利用していた商品などを他の人と共有するため、必要な時に必要な分だけ利用でき、使い方によってはコストの抑制にもつながります。

 結婚式に出席する時にパーティードレスを借りる“レンタルサービス”は、従来からあります。一方、シェアリングエコノミーは、テクノロジーの進化で、時間単位で借りたり、個人間でのやりとりができたりするほか、華やかな席で着る服よりは単価が低い日常着も対象になるなど、よりフットワークが軽く、誰かとシェアするものを指します。

物も物以外もシェアできる

 最近注目されているサービスには、街中で自転車を必要なときだけ借りて、乗り終えたらポートに戻す「コミュニティサイクル」や、高級時計を借りられる「KARITOKE(カリトケ)」、ブランドバッグを借りられる「Laxus(ラクサス)」などがあります。

 自転車や時計、カバンといったモノ以外に、ホテル代わりに個人が保有する物件に宿泊する「Airbnb (エアビーアンドビー)」、撮影やパーティーなどで一時的にスタジオなどを借りる「SPACEMARKET(スペースマーケット)」など、場所のシェアもあります。

 また、「CaSy(カジー)」「タスカジ」「ベアーズ」などの家事代行サービスは、時間を区切って家事ができる人と、家事を頼みたい人をつなぐサービスですが、家事に関する時間や労力をシェアするサービスとも言えます。家政婦さんをお願いするというと、従来は一定以上のまとまった支払いが必要な印象でしたが、こうした家事代行サービスは料金も比較的割安で、家政婦さんがより身近になってきたと言えそうです。

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