結婚前、彼とお金の話をする最初のチャンスはいつ?

幸せを引き寄せるマネー術

 結婚後のライフイベントを乗り越えていくには、「夫婦間でお金の話ができる」ことが強みになります。結婚式を挙げるには高額な費用が必要になるため、お金の話を切り出しやすく、お金の話ができる関係を築く最初の機会になります。このチャンスを生かし、結婚式の費用を2人で準備する方法を考えてみましょう。

情報共有の習慣を。見せるところと見せないところ

 2人で力を合わせて貯蓄に励む際、最初に取り組みたいのが情報共有の環境整備です。最近では、銀行口座情報を連携できる家計簿アプリもあり、貯蓄情報を共有しやすくなっています。

 例えば2人で共有するメールアドレスなどを作成し、そのメアドで家計簿アプリにユーザー登録します。登録した家計簿アプリアカウントには、結婚資金準備用の口座など、お互いに見せてもいい銀行口座だけ連携させます。給与口座や、それぞれの貯蓄用口座などはあえて連携させないことで、見せるところと見せないところをコントロールすることができます。

 一つの銀行口座を作って、そこに毎月、お互いが一定額を入金するという方法もありますが、日本では1人の名義でしか銀行口座を作れないため、フェアでないと感じるかもしれません。

 結婚資金を使うその日までは、それぞれ相手に見せるための自分名義の口座で貯蓄を進めていくことも、今はアプリを使えば簡単にできます。

今いくらあるか、今後いくらできるか

 結婚式をする場合、夫婦それぞれが150万円、2人合わせて300万円程度の貯蓄があると安心です。現時点での貯蓄額がどのくらいなのか、50万円単位くらいで、まずはざっくりと現時点のお互いの貯蓄額を開示するのが理想的です。

 今後の貯蓄額については、毎月の収入と支出を書き出してお互いに見せ合い、現実的な貯蓄可能額を話し合っていきます。収入に差があれば、貯蓄できる額にも差があるかもしれません。収支はすべての項目を正確に出し切る必要はなく、おおむねで貯蓄可能額を割り出せる程度で問題ありません。

 ここで、自分以外の人のお金の使い方を初めて目の当たりにするケースも多く、自分との違いを大きく感じることもあるでしょう。相手と違うのは当然とした上で、お互いの価値観をすり合わせて、納得ができるバランスを探っていくことを目指しましょう。お金に関する判断が分かれることは今後も起こりますが、その都度歩み寄れる習慣を築いておくと、新生活での家計管理もやりやすくなります。

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