水災で大きな被害、火災保険でカバーされる?

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 西日本を中心に集中豪雨があり、広いエリアでの被害が報道されています。先月は大阪府北部を震源とする地震が起こり、被災時の写真の撮り方や加入している保険会社がわからない場合の連絡先について ご紹介しました。(「地震・火災保険の対応、被災時にやっておくべきこと」)手厚い火災保険に加入している場合、今回の豪雨災害も対象になるケースがあります。

水災が補償対象かはプランの確認が必要

 “火災”という名称から来るイメージ以上に、火災保険は多くの災害をカバーします。一番シンプルなプランに加入していても、落雷やガス爆発、風災(台風や竜巻など)は通常、補償の対象になります。一方、水災(水害)は、火災保険のプランの中でも比較的手厚い内容に加入している場合に対象となります。

 住宅総合保険や、火災保険の中でも“ワイドプラン”などと呼ばれる補償範囲が広いプランを選択していたら、水災が対象になっている可能性が高いです。30%以上の損害があった場合や、床上浸水、地面から45センチ以上の浸水があった場合などで、保険金を受け取ることができます。

保険より先に必要な情報も

 私の地元は岡山で、今回の豪雨では妹の家が床下浸水の被害に遭いました。当日は火災保険の審査に備えて被害状況を写真に残すことを伝えつつも、じわじわ迫る浸水にポリ袋と水で作る“水のう”や、ゴミ箱に袋を貼り、ちぎった新聞紙を入れる“簡易トイレ”の作り方を検索してはLINEで送っていました。

 これまで、いざという時の保険については“とるべき行動”の想像がついていたものの、被災の最中だと実用的な情報が必要だと強く感じました。離れて暮らす家族は、被災地から離れているからこそ情報を精査して、“必要なタイミングで必要な情報を伝える”などできれば、助けになれるかもしれません。

ふるさと納税で被災地支援

 被災地の支援・復興を目的として、ふるさと納税制度を活用して寄付をすることもできます。ふるさと納税の申請手続きができる「ふるさとチョイス」「さとふる」では、特設のページで受け付けています。被災地の力になりたいという気持ちを届ける手段になるでしょう。被害に遭われた皆さまには、心よりお見舞い申し上げます。

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