ふるさと納税返礼、食品以外のお得を探す

幸せを引き寄せるマネー術

 ふるさと納税というと、お米やお肉、お魚や野菜などの食料品を返礼として選ぶ人が多いと思います。でも、年の瀬にあわてて“駆け込み納税”した結果、一度にたくさん自宅に生鮮食品が届いて使い切れないかも……という心配も出てきます。そんな時には食材以外を探すのがいいかもしれません。

ポイント制度を導入する自治体も多い

 ふるさと納税の寄付額は1月1日~12月31日の1年間で計算します。そのため、12月中に枠を使い切らなければと焦ってしまいます。そんな時の選択肢の一つとして、ポイント制度を考えてみてはいかがでしょうか。寄付をすると特典のポイントをもらえる仕組みで、いくつかの自治体が導入しています。

 今年の納税額をひとまずポイントに変えておき、来年以降落ち着いて返礼品を選ぶこともできるだけでなく、今年と来年のポイントを合算することで、より豪華な返礼品を選択できる可能性もあります。ただ、自治体ごとでポイントの有効期限が異なることや、ポータルサイトごとにポイント制度を統合するサービスを行っているところもあるため、しっかり確認してから利用するのがオススメです。

レストランの利用で、ふるさと納税した自治体の食材を味わう

 返礼品には、その自治体の宿泊施設を利用できるチケットや、パラグライダーやイルカと遊べるといった体験型のものもあります。しかし、現地まで行く時間がとれない人は、都市部のレストランで、その自治体の地元の食材を味わうという形の返礼品も一つの手です。

 ANAのふるさと納税では、都内のレストランひらまつや、インターコンチネンタルでタイアップした自治体の食材を使ったコースなどを選択できます。ふるなびグルメポイントでは、東京、大阪、名古屋、神奈川などのレストランで岐阜県池田町、山口県山口市などの食材を使った食事を楽しむことができます。

伝統工芸品という選択も

 その地域ならではの特色を感じることができるのは伝統工芸品です。私は以前、奈良市の「白雪ふきん」を返礼品として選んだのですが、とても感動しました。奈良の地場産業である蚊帳生地を使ったふきんで、丈夫で吸水力が高く、加えて薄く、しなやかな手触りで絞りやすいのが特徴で、家では重宝しています。これは奈良県明日香村でも返礼品として扱われています。

 他にも、ステンレスが有名な新潟県燕市のカトラリーセットや愛媛県今治市の今治タオルなど、地域の技が光るものを手にすると、その自治体を身近に感じられる気がして楽しいです。

 食料品だと保存や置き場所が大変かも、と悩んでいる方は、ポイントやレストラン、伝統工芸品を返礼品に選んでみてはいかがでしょうか。

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