ボーナスはいくらまで使っていいの?

幸せを引き寄せるマネー術

 ボーナスが出るか、出ないのか。出たとしたら、どのくらい貯蓄に回し、残った分を使っていいのか、悩みはつきないですね。

 ボーナス(賞与・一時金)の使い道についてさまざまな調査が行われていますが、「貯蓄」がいつも上位を占めています。高額な買い物や旅行、自分磨きなどの用途に使う人は、意外と少ないよう。それだけ、将来に備えたい、という人が多いのかもしれません。

どうしても使いたい場合は10%程度を目安に

 「貯金できない女子こそやるべき『ボーナス貯金』」でも書きましたが、企業のボーナス支給を義務付けるルールや法律はありません。出さなかったからといって、勤務先を責めることはできないのです。そのため、ボーナスに頼らずに済む家計を築くことが理想的です。

 会社によっては、年収の中でボーナスの占める割合が非常に高いケースもあります。例えば、月給を低く抑えて、ボーナスで「4か月分×2回=年間8か月分」などを支給する事例もみかけます。このようにボーナス比率が高い場合は、年収に応じた生活水準を考えるときに、ボーナスから1か月分程度を生活費として補填ほてんしても良いかもしれません。

 ボーナスの支給額が「2か月×2回の年間4か月分」程度までであれば、10%程度を自由に使う目安とするのがおすすめです。例えば、1回30万円のボーナスが出るとしたら、好きに使える金額の目安は3万円までです。

ボーナス払いを見直して手堅く

 子どもの教育費がかかる、必要な家電製品が高額だ、といった場合などは、ボーナスで学費や家電の支払いをまかなうことはありますね。一方、働く単身者の場合は、まとまって大きな額を支払わなければいけないシーンが少ないため、基本的には「ボーナスは使わない。使っても10%程度」を目標にすると手堅いでしょう。

 旅行やブランドバッグなど奮発したい場合には、毎月のお給料から少しずつためて手に入れるのがおすすめです。お金がたまるまでの間、「本当にその商品が欲しいのか」を熟考できる効果もあります。