【国際女性デー】丸田佳奈さん 社会で子育て

OTEKOMACHI(大手小町)では3月8日の国際女性デーに合わせ、女性の活躍やダイバーシティー&インクルージョンの推進に大切なことは何か、メッセージを寄せてもらいました。

私自身は今まであまり男女の不平等を感じたことがありませんでした。しかし、自分が出産して母となってから、育児に関してだけは女性が不利と感じる場面が結構あるなぁと感じています。

産婦人科医・タレントの丸田佳奈さん

1.女性が仕事や自分の時間を犠牲にしなければならない
2.男性が育児に参加しにくい
3.子連れの外出先は選択肢が少ない
4.お金がかかる

いろいろな理由から、子育て世代にはまだまだ制限が多く、選択肢が限られてしまいます。仕事をしながらの育児進出が難しい状況に悩む男性親。結果、一番育児の負担を抱えるのは女性親。

この根底にあるのは「子育てはプライベート、社会や他人を巻き込むな」という頑固な空気ではないでしょうか。『少子化』を問題視しながら、「子供は母親といるべきだ」「男の育休取得なんて空気読めてない」「子供はうるさいから飛行機に乗せるな」「養育費・教育費は親の責任」なんて、

いったいどっちなんだよ!? と言いたくなります。

子育て世代とそれ以外の考える少子化対策が乖離かいりしてしまっているように思 います。そして後者の人たちは、その矛盾に気づけません。

産婦人科医として、望むタイミングに不安なく産んで育てられる社会を望んでいます。

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産婦人科医・タレントの丸田佳奈さん
丸田 佳奈(まるた・かな)
産婦人科医、モデル、タレント

1981年8月生まれ。北海道網走市出身。日本大学医学部医学科卒業。2007年度「ミス日本ネイチャー」を受賞する。現役の産婦人科医という立場から、テレビ・ラジオや雑誌などでコメンテーターとして活躍中。17年に第1子を出産。著書は「キレイの秘訣ひけつは女性ホルモン」(小学館)、「間違いだらけの産活」(学研プラス)。

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