【国際女性デー】村上芽さん Passionate and Practical

OTEKOMACHI(大手小町)では3月8日の国際女性デーに合わせ、女性の活躍やダイバーシティー&インクルージョンの推進に大切なことは何か、メッセージを寄せてもらいました。

She was passionate and practical.”(彼女は情熱にあふれ、実務的でもあった)
国連気候変動枠組み条約の事務局長だったオランダのヨーケ・ウォラー・ハンターさんが、2005年に58歳で逝去された際の追悼メッセージの一つです。

大手小町・国際女性デーのメッセージを寄せる日本総合研究所の村上芽さん

私がこの言葉を聞いたのは、国連環境計画・金融イニシアティブの年次総会がニューヨークで開かれた時でした。

企業投資の新たな判断基準として、環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の頭文字を取った「ESG」という言葉ができる直前の、時代が変わりそうな雰囲気のなか、これまでの同志を心から悼むコメントでした。

日常の仕事や生活の忙しさは、どちらかというと「実務」を優先させがちになります。でも、情熱なしの実務はなく、また、実務なしの情熱もない、ということを忘れてはいけないと思い返しています。

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村上 芽 (むらかみ・めぐむ)
日本総合研究所 創発戦略センター シニアマネジャー

京都大学法学部卒。日本興業銀行(現みずほ銀行)を経て、2003年に日本総合研究所入社。ESG(環境、社会、ガバナンス)投資の支援、気候変動リスクと金融などが専門。著書に「図解SDGs入門」(日経BP)。大手小町で「働く女性とSDGs」を連載。

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