読売新聞の掲示板サイト「発言小町」の投稿をまとめた「他人の『何気ない一言』に助けられました。600万人が泣いた魔法の言葉」(中公文庫)がこのほど出版されました。2011年に出版された単行本の文庫版で、この秋、文庫化に当たって発言小町に寄せられた投稿を追加収録するなど、新たな内容も盛り込まれています。
失恋して落ち込んだ時や、子どもを亡くして途方に暮れた時などに、他人からかけられた“温かい一言”の数々が紹介されています。「恋愛・結婚」「仕事」「家族」「出産・育児」「健康・体」の各章のほか、最終章の「マスクをしながら」では、新型コロナウイルスの流行に戸惑う日常の中で、ふと心が軽くなるような一言にまつわるエピソードを収めました。
中央公論新社の特設ページでは現在、「仕事」の章がすべて試し読みできます。
同社の担当編集者は「新型コロナウイルスの感染拡大で社会が大きく変わりました。人と距離をとることが求められ、不安は多いのに、人とふれあうことができません。でも、『言葉』なら距離を超えられます。ぜひこの本を手に取って、何気ないからこそ身にしみる思いやりの言葉を見つけてください」と話しています。
特設ページはこちらから。
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この本を、読売IDを取った方10人にプレゼントします。応募の締め切りは、2021年1月16日(土)。詳しくは、こちらへ。
【紹介したトピ】
▽「他人の何気ない一言」に救われたこと、ありますか?
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