沖縄出身で、アメリカを拠点に全米やアジアで活躍中のダンスエンターテイナー・仲宗根梨乃さん(40)。19歳のとき、子供のころからのあこがれの人、マイケル・ジャクソンに会いたい! マイケル・ジャクソンになりたい!の思いで、英語もあまりわからないまま渡米しました。
「なんくるないさ~」は沖縄の方言でウチナーンチュ(沖縄の人)がのんびりとしたイントネーションで使うことが多いのですが、「実は、もっと深みがある言葉だと思っています」と仲宗根さんはいいます。
標準語では「なんとかなるさ」というニュアンスで取られがちですが、本当の意味は、いい行いをし、一生懸命に目の前にあることをやりこなしていけば、その結果なんとかなるさという意味です。
常に毎日をどう生きるか、大変なことがあっても、努力すればうまく解決ができる。なんとかなる。愛を持って前向きに生きていれば、絶対「なんくるないさ」になるんですよ。
渡米した当時、大変なことがあっても「なんくるないさ」という言葉が自分を助けてくれました。自分の生き方を信じていれば、絶対にいい方向へ行くはずです。
Profile プロフィル
【仲宗根梨乃さん・インタビュー】
振付師・演出家の仲宗根梨乃「マイケルになる!」の次に挑戦したいこと
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