秘密の恋でつらい思い、結婚を焦る私に母が投げかけた言葉

きょうの「何気ない一言」

写真はイメージです
仕事も恋も順調なときばかりではありません。落ち込んだり、行き詰まったりしたとき、あなたの心をふっと軽くしてくれる一言に出会ったことはありませんか。そんな、だれかの一言に助けられたエピソードを紹介します。

15年くらい前、
つらい秘密の恋をしていた私。

「一生結婚もできず、
幸せにもなれないかもしれない」と、
思わず愚痴が口をついて出てしまいました。
すると、母が一言。

「ひとは、所詮ひとりなの。
結婚していようがいまいが、
しっかり自分の足で立っていないと
幸せになんかなれないのよ」

甘ったれた私を見抜いていたんですね。

何ひとつ不自由のない、
恵まれた専業主婦。
勝手に母のことをそう思っていました。

でも、母は母なりにいろんなことを乗り越えてきた、
立派な女性だったんですね。

(「親不孝」さん)

このほど出版された「他人の『何気ない一言』に助けられました。600万人が泣いた魔法の言葉」(中公文庫、税別600円)は、2010年春に読売新聞の掲示板サイト「発言小町」にあった投稿への書き込みを収録した本です。文庫化にあたり、発言小町の中で新たに募集もしました。何気ない一言だからこそ、身にしみる。本におさめられたエピソードを紹介していきます。

中央公論新社の特設ページでは現在、「仕事」の章がすべて試し読みできます。

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【発言小町のトピ】
「他人の何気ない一言」に救われたこと、ありますか?