三十路前で失恋、傷心の一人旅で響くタクシー運転手の何気ない一言

きょうの「何気ない一言」

写真はイメージです

仕事も恋も順調なときばかりではありません。落ち込んだり、行き詰まったりしたとき、あなたの心をふっと軽くしてくれる一言に出会ったことはありませんか。そんな、だれかの一言に助けられたエピソードを紹介します。

三十路目前で失恋し、
傷心で石垣島へ一人旅。

タクシーの運転手さんに話しかけられました。

「ダイビングにきたわけ?」
「いえ、ちょっとゆっくりしようと思って」
「あー、そう。おつかれさま」
「あと、嫁のもらい手をさがしに来ました」

すると、

「あなた面白いねぇ。
でも、あなたの相手はもう決まってるさー。
もしかしたらもう会ってるかもしれないし、
まだ会ってないかもしれないけど、
必ずそのひとと結ばれるわけ。
あせらなくても大丈夫」

失恋したなんて一言も言っていないのに、
察したように明るく励ましてもらえたのが
とてもありがたかったです。

他の誰かと結ばれるために失恋したんだ、
と前向きになれました。

(「うさぎのかめ」さん)

このほど出版された「他人の『何気ない一言』に助けられました。600万人が泣いた魔法の言葉」(中公文庫、税別600円)は、2010年春に読売新聞の掲示板サイト「発言小町」にあった投稿への書き込みを収録した本です。文庫化にあたり、発言小町の中で新たに募集もしました。何気ない一言だからこそ、身にしみる。本におさめられたエピソードを紹介していきます。

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【発言小町のトピ】
「他人の何気ない一言」に救われたこと、ありますか?