まだ間に合う!ふるさと納税「ワケあり品」「ご当地福袋」でお得に

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ふるさと納税は、2020年の所得に対する税軽減を受けるための期日が年末に迫り、どこに寄付しようか迷っている人も多いのでは。コロナ禍の今年は、ふるさと納税がお得です。ふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」には、「ご当地福袋」が登場し、「ワケあり」の返礼品の登録数も増えています。よりお得に活用して、ふるさとを応援しませんか。

47都道府県の「ご当地福袋」登場

ふるさとチョイスのご当地福袋は、「生産者応援福袋プロジェクト」として、新型コロナのあおりを受けて苦しむ生産者を支援するのが狙いです。都道府県ごとに8000円相当の特産品を詰めこんだ福袋を用意。プロジェクトに応募した人の中から、抽選で計1万人に届けられます。
いくらしょうゆ漬けやホタテ貝柱などが入った「函館海鮮丼box」(北海道)、近江牛の切り落としや近江牛肉まんなどのセット(滋賀県)、奈良漬の入った和風ラー油や名産の柿のドライフルーツなどを詰め込んだセット(奈良県)をはじめ、福袋には地域の魅力がたっぷり。福袋の中身や生産者からのメッセージは、サイトで見ることができます。

応募に当たっては、サイトで応援したい都道府県を選んでエントリーし、応募期間中に1万円以上のふるさと納税を行います。エントリー前に行ったふるさと納税は、カウントされないので注意が必要です。応募期間は12月31日まで。1月上旬に当選発表があり、2月下旬以降に発送される予定です。

「ワケあり品」が2.7倍に

新型コロナの影響で、生産者が市場での値崩れや卸し先の休業などに見舞われたことから、今年のふるさと納税の返礼品には、生産者が出荷できずに在庫として抱えている「ワケあり品」も目立ちます。

ふるさとチョイスでは、こうした「ワケあり品」の今年4~9月の新規登録数が、昨年と比べて2.7倍に増加しました。寄付額は昨年と同じでも、個数が増えたり、通常よりサイズが大きかったりといった返礼品もあるそうです。

「ワケあり品」に対する寄付件数も3.4倍に増えており、寄付する側も生産者支援への関心が高まっているようです。生産者支援のための様々なキャンペーンが用意されているので、見比べて決めるのもいいのでは。

いまさら聞けない「ふるさと納税」3つの疑問

写真はイメージです

ふるさとチョイスを運営する「トラストバンク」(東京・目黒区)の担当者に、今さら聞けない疑問について教えてもらいました。

・税の還付や控除はいつ戻ってくるの?

申請方法によって異なります。確定申告をすると、控除額のうち一部が所得税からの還付として指定口座へ振り込まれます。残りは住民税から控除されます。

「ワンストップ特例制度」を利用すると、1年間の寄付先が5自治体以内であれば、ふるさと納税をした後に確定申告をしなくても寄付金控除が受けられます。「寄付金税額控除に係る申告特例申請書」に必要事項を記入し、寄付した自治体に送れば、控除額の全額が寄付した翌年の住民税から控除(減額)されます。

・控除上限額を超えて寄付してしまった場合、キャンセルできるの?

できません。超えてしまった分は、その地域への寄付として大切に活用されます。

・返礼品はいつ届くの?

地域の事業者や生産者が返礼品を送るので、いつ届くかはその事業者や生産者次第です。年末年始は寄付が集中するため、予定より配送が遅れる場合もあります。「お礼」の気持ちなので、焦らず気長に待ちましょう。

(読売新聞メディア局編集部 安藤光里)

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