働く女性に北野エースがおすすめするレトルトカレー5選

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コロナ禍で在宅ワークをしたり外食を自粛したりして自宅での食事が増えるなか、重宝するのがレトルトカレーです。賞味期限が長く、手軽に食べられることから、仕事や家事で忙しい女性にとっては、心強い味方と言えるでしょう。最近は、人気の専門店の味を再現したカレーや、高級感を打ち出したカレー、郷土の特産品を材料に使った「ご当地カレー」など、多種多様な商品が出回っています。全国各地からよりすぐったレトルトカレーを販売している食料品専門店「北野エース」の担当バイヤーに、働く女性におすすめの商品をセレクトしてもらいました。

技術の進歩でよりおいしく

「この10年ほどの間に、調理技術と殺菌技術が格段に進歩し、レトルト容器の品質も向上したことで、レトルト食品特有の臭みがほぼなくなりました。元々日本人には、子供からお年寄りまで、『カレーが嫌い』という人はほとんどいませんから、よりおいしく食べられるようになったレトルトカレーの売り上げが、爆発的に伸びているんです」。そう説明するのは、株式会社エースで、レトルトカレー商品などのバイヤーを担当している斉藤太一さんです。

全国に約100店舗を展開する北野エースの取り扱うレトルトカレーは、多い店舗で約400種類。全国にいるスタッフが「純粋においしいカレー」に投票して順位を決定する「カレー大賞」を昨年から実施するなど、販売に力を入れています。

北野エースは、各店舗に「カレーなる本棚(R)」と名付けたレトルトカレーの販売コーナーを設置。来店客が見やすく、手に取りやすいように陳列に工夫を凝らしている(写真は、東京・墨田区の東京スカイツリータウン・ソラマチ店)

コロナ禍で在宅時間が増えた影響で、同社のレトルトカレーの売り上げは、昨年の同じ時期に比べて2~3割増加しているといいます。北野エースで販売しているレトルトカレーは、価格が500円を超える商品が多く、一般的なスーパーやコンビニエンスストアなどで売られている商品より高めですが、「素材にこだわったカレーや、ユニークでおいしいカレーなら、多少高くても食べたいというお客様は確実にいらっしゃいます」と斉藤さん。20~30代の女性だと、「自分へのごほうび」に高価格の商品を買い求める人や、友達や家族へのプレゼント用に数箱まとめて購入する人が多いそうです。

「トマト」や「飛騨牛」の入ったカレーも

斉藤さんが「働く女性におすすめ」のレトルトカレーとして挙げたのは、次の5品。

〈1〉ヤマモリ「グリーンカレー」(180グラム入り、357円=税込み)

ココナツミルクをたっぷり使ったチキンカレー。厳しい品質管理のもと、タイの自社工場で生産しています。「酸味のある辛さが特徴です。比較的リーズナブルな価格で、本場のタイカレーの味を楽しめます。当社で長年にわたり、よく売れている商品です」

「グリーンカレー」(左)と「マルコメ君だけど大人の欧風カレー」

〈2〉マルコメ「マルコメ君だけど大人の欧風カレー」(180グラム入り、430円=税込み)

肉の食感に近づけた「大豆ミート」入りのカレー。隠し味の糀甘酒が、自然な甘みとコクを醸し出しています。「今年のカレー大賞の『個性派部門』で1位を獲得しました。パッケージに描かれたかわいらしいイラストが若い女性に人気です。意外にも、カレーはスパイスがしっかり利いています」

〈3〉北本市観光協会「北本トマトカレー」(200グラム入り、594円=税込み)

埼玉県北本市のB級グルメで、2019年の「全国ご当地カレーグランプリ」で優勝した逸品をレトルトに。「酸味の利いたトマトを入れることで、まろやかなカレーに仕上がっています。トマトとカレーの風味のバランスがいいです。今年のカレー大賞『野菜・海鮮部門』で2位になりました」

(左から)「北本トマトカレー」、「広島名産 かきカレー 中辛」、「大人のための飛騨牛スパイシーカレー」

〈4〉レインボー食品「広島名産 かきカレー 中辛」(200グラム入り、540円=税込み)

瀬戸内海で取れたかきを、玉ねぎと牛乳、バター、ココナツミルクなどで仕上げたカレーソースで煮込みました。「今年のカレー大賞『野菜・海鮮部門』の1位。かきのエキスがよく利いています。他のかき産地でもレトルトカレーは発売されていますが、この商品がナンバーワンだと思います」

〈5〉キタノセレクション「大人のための飛騨牛スパイシーカレー」(220グラム入り、1080円=税込み)

 北野エースと「吉田ハム」(岐阜県大垣市)の共同開発商品。15種類以上のスパイスを配合し、飛騨牛のうまみと野菜の甘みが楽しめます。「このカレーの風味に合う飛騨牛を一頭買いして使用しました。肉をいったん焼いて、うまみを内側に閉じ込めた後、カレーで煮込みました」

(読売新聞メディア局 田中昌義)

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