土屋美乃さん Be yourself!

国際女性デー

私は、誰にもその人ならではの「使命(ミッション)」があるという信念を持っています。その使命を生きる上で大切なのが、「自分らしくある」ことです。

しかし、責任感が強かったり、人の期待に応えたいという気持ちが強かったりする人ほど、「自分」をなおざりにしてしまいがちです。当たり前ですが、人間の「目」は外向きについているので、「自分」のことは見られないのですよね。外ばかり見て、自分の内側の気持ちや価値観に気付かずに、またはフタをして生きている人が多く見られます。

学生時代から、集団教育の中で「みんなと同じ行動を!」と教えられてきた私たちですから、いきなり「自分らしく」と言われても、戸惑ってしまうのも当然です。もちろん、期待に応えることから「自分らしさ」や「使命」が見つかることも多いのですが、時に目を閉じて、自分の気持ちや自分らしさを感じてみてほしいなと思います。

変化のスピードが速く、先読みしにくい今の時代。外側に正解を求めるのではなく、自ら納得できる最適解を「自分で決める」ことが大切です。せっかく生まれてきた一度きりの「自分」です。自分の使命をエンジョイしきっていきたいですね。

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土屋美乃(つちや・よしの)
国家資格キャリアコンサルタント、エスキャリア代表取締役

1983年東京・八王子市生まれ。慶応義塾大学商学部卒業後、リクルートエージェント(現リクルートキャリア)入社。営業や自社の新卒採用担当として、転職や就職という人の人生の転機に関わる。リーマンショックを機に、転職のみをゴールとせず『自分らしく生きる』ことをテーマとするキャリアコンサルタントとして独立。2011年東日本大震災後に自らの天職を形にすべく、エスキャリアを設立。主にライフイベント期の女性のキャリア支援を行う。