1万人以上が相談…恋愛の先生に聞く「うまくいかない恋」の対処法

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「出会いのチャンスがない」「彼の態度が理解できない」「もっと愛されたい」――。恋愛がうまくいかないと悩む女性は少なくありません。オンラインサロン「恋愛の学校  Love.t.Academy」代表で、これまで1万人以上の女性の相談に応じてきた恋愛コンサルタントの広中裕介さんに、幸せになるヒントを聞きました。

――恋愛に悩んでいる女性はたくさんいます。

目の前にあるのは「恋愛」の悩みかもしれませんが、実はその裏に、家庭の問題や仕事のトラブルなど別の悩みを抱えているケースが多くあります。自分のことは二の次になってしまっていて、「自分は何をしたいのか」「自分は何が好きなのか」「誰にどうしてほしいのか」といったことが分からなくなっています。行きたいところ、したいこと、食べたいもの……。自分のことを分からなければ、付き合っている男性とのコミュニケーションはままなりません。「どこか楽しいところに行きたい」「なにかおいしいもの食べたい」とふわっとした願いを言われても、男性は困ってしまいます。中にはイライラする男性もいるかもしれません。

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「もてない美人」は少なくない

――読売新聞が運営する掲示板「発言小町」には、恋愛にまつわる悩みが多く投稿されています。 「もてない美人」 というトピには、とりわけ大きな反響がありました。

スタイルも良く、美人なのに、もてないというケースは少なくないと思います。逆に、見た目はそうでもないという人が、もてるというケースも珍しくありません。それは、考え方が間違っているんです。「私って、どうしてダメなんだろう」と自分に問いかけてばかりだと、見つかる答えは「自分がダメな理由」ばかりです。不幸の種を拾い集めているようなものです。逆に、「どうして私ってもてるんだろう」と自分に問いかけると、長所がいくつも見つかります。自分が意識を向けたほうに、気づくようになるのは自然なことです。

――付き合っている男性の言動が理解できず悩むケースもあります。(発言小町のトピ「なぜ?理解できない男性心理」

他人で、しかも異性ですから、理解できないことがあっても当たり前です。大切なのは、自分の思い込みや妄想で勝手に完結させないことです。コミュニケーションをあきらめず、気になっていることは聞いてみたらいいと思います。あれこれと、ずけずけ聞くことにためらってしまうようでは、2人の関係は深まっていきません。これでは、どのみちお付き合いは長続きしないでしょう。うまく話そうと考えこんでしまうより、「うれしい」「楽しい」「寂しい」などのリアクションを磨くことです。素直に感情を表現すれば、男性の話も引き出しやすくなります。

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男性がイラッとする女性の行動

――気になっている男性との距離を縮める方法はありますか。

例えば、去り際に手を小さく振るというのは、好感度が上がると思います。大きく手を振ると友達感が強くなりますが、小さなバイバイは特別感が増します。あるいは、男性は女性の機嫌が気になりますから、一緒にいるときに独り言で「ああ、楽しい」などとつぶやくのも効果的です。本音が思わず漏れたという印象を与えられるといいですね。ほかにも、2人だけに通じるニックネームなどで呼び合うというのも、距離をぐっと縮める方法です。

――反対に、こういう行動はしないほうがいいというのはありますか。

以前、付き合っていた女性が、買い物などの支払いの場面で、いつも「お金ある?」って聞いてくるんです。そのたびに、イラッとしていました。なぜだろうと考えてみると、「?」が気になっていたんです。なにか実力を測られているような気持ちになってしまったんです。例えば、「ゴミ、捨ててくれる?」「今度の週末会える?」などと聞くことがあると思います。でも、「ゴミを捨てておいて」「今度の週末会いたい」と言ったほうが、男性は気になりません。相手を気づかった言い回しなのかもしれませんが、男性の受け止め方とはズレが生じる可能性があります。

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LINEのやりとりは長さより回数

――最近ではLINEのやりとりなどでも気をつかいます。

何行にもわたる長すぎる文章は避けたほうがいいと思いますLINEは文章の長さよりも、やりとりの回数が大事です。やりとりの回数の分だけ仲良くなっていきます。連絡を取り合い、約束を交わしたり、予定を聞いたりするわけですから、親密度は確実にアップします。モヤモヤした思いを長文にしたためるよりも、短い言葉やスタンプでもかまわないので、やりとりを繰り返したほうがいいでしょう。

これまで1万人以上の女性の相談を受けてきた広中さん(東京・大手町で)

――恋愛って難しいですね。

恋愛がうまくいかないと感じている時は、「自分で自分を幸せにすることを忘れている時」「自分の幸せの感覚を無視している時」です。つまり、その恋愛が「自分らしいかどうか」を考えることです。男性の態度や言葉を過剰に気にするよりも、まず自分自身と向き合うことが大切です。そうすれば、相手に振り回されず、自分本位の恋愛ができると思います。

(取材・メディア局編集部 鈴木幸大)

広中 裕介(ひろなか・ゆうすけ)

1980年生まれ。オンラインサロン「恋愛の学校  Love.t.Academy」代表。マッサージサロンの経営などを経て、心理カウンセラーの心屋仁之助氏のスクールで学び恋愛セラピストに。オンラインサロンのほか、講座やセミナーを実施。恋愛のみならず、生き方のヒントになると女性たちの支持を得ている。著書に「既読スルーされた数だけ幸せになれる」(KADOKAWA)、「大好きな彼に絶対愛される! 掟やぶりのLINE術」(同)など多数。2019年12月に最新刊「『また会いたい』と思われる女性になる魔法のルール」(廣済堂出版)を出版した。

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