丸山桂里奈の怖すぎる「謎手紙」…その真相は?

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「謎手紙」を手に笑顔の丸山さん

ナスカの地上絵、ピラミッド、カップヌードルに入っている謎肉……。不思議な現象や未知の存在は、人々を引きつけてやみません。元サッカー女子日本代表でタレントの丸山桂里奈さんが、テレビ番組の共演者らにつづる手書きメッセージも謎めいていて、その内容が「怖すぎる」「意味不明」などと芸能界で話題になっています。丸山さんが、そうしたメッセージをまとめた新刊『丸山式「謎手紙」のススメ』(中央公論新社)を出版したというので、本人を直撃し、ミステリーに迫りました。

先日、大阪ではご一緒 とても嬉しく歯が抜ける勢いでした~ 

本日、雪がチラつき隠れてますが太陽も起きてほしいもんです。丸山

(東貴博さんへ丸山さんが書いた手紙)

字を書く血筋なんだと思う

――テレビ番組の共演者に手書きでこのようなメッセージを書かれています。

幼いころから字を書くのが好きだったんです。友達や先生、お世話になった人に感謝の気持ちを伝えるのに手紙を書いていました。家庭でも、「練習に行ってきます」「今日のごはんは焼きそばがいい」とか、両親への手書きのメモをテーブルに残すのが当たり前でした。両親も返事を書いてくれましたから、字を書く血筋なんだと思います。

――血筋、ですか。

先祖はほとんど全滅していますが、両親がやっているっていうことは、きっと、おじいちゃんもおばあちゃんも字を書く人で、それが両親に受け継がれたんだと思います。きっと、祖父母もそうだったはずです。血は争えませんから、字を書かない日はありません。日記や手紙、文通をしていたこともあります。

インタビューに答える丸山さん

――ブログやインスタグラムでも字がいっぱいです。

榊原郁恵さんにも言われました。「インスタって、そんなに長い文章書くものじゃないのに」って。そのときに感じたことや気持ちを書いていると、短い文章では収まらなくなっちゃうんです。

――新聞もよく読むとか。

実家で複数の新聞をとっています。読売新聞も読みます。東京で暮らしていると、やっぱり巨人軍じゃないですか。巨人軍といえば、読売です。東京は巨人軍の流れになっていますからね。

――お気に入りの四文字熟語はありますか。

あります、あります。えーなんだろう。「自由奔放」じゃなくて「完全無敵」。違うな。よく聞くのは、「焼肉定食」? 違う、違う、そうじゃなくて、「一泊二日」?。おうちに泊まらせてもらって、感謝するみたいな意味の四文字熟語です。

――「一宿一飯」ですかね。それでは、座右の銘はいかがですか。

「何でも当たり前に思うなよ」です。サッカーをやっていると、一人でどうにかできることはありません。勝つためにはチームワークが大切です。今の仕事も、周囲に助けてもらうことばかりです。多くの人に支えてもらっていることを、当たり前と思ってしまわずに、常に自分を見つめ直すように心がけています。

コンビニの駐車場で密かな楽しみ

――手紙に駄菓子を添えて渡しているとか。

お世話になっている人に手土産を渡すのも血筋なんです。駄菓子は私が好きで、生まれてから毎日のように食べています。みんな、子どものころはきれいな心だけど、大人になると汚れて、ゆがんで、ひん曲がってしまいます。そういう人に駄菓子を食べてもらうと、童心にかえって、きれいな心を取り戻してもらえると思うんです。

――憧れの女優やタレントさんは誰ですか。

出川哲朗さんです。以前は「抱かれたくない男」のように言われて苦労されたと思います。でも、今はだれにでも愛される人です。ただ、昔と今と、出川さんご自身は何も変わっていないと、ぶれずにやってきたと、聞いたことがあります。私もサッカーをやめて、最初にバラエティーに出たときは、怒られるようなこともありました。でも、自分は何も変わってないんです。悩むこともありましたが、自分は何を言われようとも、ぶれずにありのままでいたいと思いました。

付箋に手紙を書く丸山さん。なんか楽しそう

――最近買ったお気に入りのものはありますか。

筋子とイクラ。好きなんです。母がイクラのおにぎりをよく作ってくれました。今でもほぼ毎日、実家に帰っているんですが、泊りがけの地方ロケなどがあると、母の味が恋しくなって。おふくろの味です。

――休日の過ごし方を教えてください。

極論を言えば、コンビニ店回りをします。昔からトラックの運転手に憧れていました。大きな駐車場があるコンビニには、大型トラックが止まっています。トラックドライバーの人は、運転席でせせこましく生活して、熱心に仕事をするイメージがあってかっこいい。だから、トラックに車を横付けして、同じような弁当を食べて、しばらく駐車場で過ごします。憧れの人のそばにいるのが楽しくて、休みの日はめっぽうやってます。

そのとき、ディレクターに恋をした

――壇蜜さん、安藤なつさん(メイプル超合金)、イモトアヤコさんと、芸能界は結婚ラッシュです。好きなタイプはありますか。

一度、あるディレクターさんのことを好きになったことがあります。番組の収録で少し時間が空いたときに、その人が「ここに座って待っててください」って言ったんです。それが、イスじゃなくて、地べただったんです。そんな人、いなくないですか? それで、好きになったんです。地面に座ってくださいって、その人、アスファルトを大切にしていると思ったんです。

――???

そのディレクターさんにある時、「ここって、こうすればいいですか」って声をかけたんですが、「すみません、聞いていませんでした」って言うんです。「もう、なんで聞いてないんですか」ってちゃかしたら、「ちょっと、別のこと考えてて。ごめんなさい」って。そのやりとりを、5回くらい繰り返したんです。本当に聞いてなくて、それを素直に言えるって、すてきだなって思いました。本能に素直に生きている感じが、かっこいいと思いました。

――勝負下着のようなものがあるとか。

サッカーの大会のときは、ドリブルがしやすいのでヒモパンを身に着けるようにしていました。最近は、ここぞという仕事のときに動物柄の下着です。最近のお気に入りは、オオカミ。ラグビーのサンウルブズの試合を見に行ったときに買ったんです。「これはちょっと無理かな」と思うような仕事でも、動物に力をもらって、応援してもらうんです。ちなみに、今日は普通のツルツルした肌触りのいいタイプです。

――今後はどのような仕事に挑戦したいですか。

まだ、やっていないことがたくさんあります。声のお仕事とか。

――声優ですね。何の役をやりたいですか。

木です。

――・・・・・・木?

違いますよ。そこらへんにいるただの街の木じゃなくて、毎日、主人公が通る通学路にいる木です。本当はしゃべれるんだけど、主人公と内緒の話をするんです。そんな役に挑戦してみたいです。

丸山さんがOTEKOMACHI読者に向けて「謎手紙」と駄菓子をくれました

(聞き手/読売新聞メディア局・鈴木幸大、撮影/中央公論新社写真部・武田裕介)

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丸山桂里奈(まるやま・かりな)

1983年東京都出身。元サッカー女子日本代表。2004年のアテネオリンピック、08年の北京オリンピックに出場。11年の女子ワールドカップで優勝。12年のロンドンオリンピックで準優勝。16年に現役引退。現在はタレントとしてバラエティー番組などで活躍中。趣味は読書、ドライブ。特技は、腹話術いっこく堂さんのものまね。