平成を食べ物で振り返る…東急百貨店で「リバイバルフード」

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 かつて流行した食べ物で「平成」を振り返ろう――。東急百貨店は18日から、平成の時代にブームとなったスイーツや総菜などの“復刻版”を販売するイベント「平成フィナーレ! あの味まるっとふり返り~30年間を彩った人気のデリ&スイーツ~」を、東京都・神奈川県内の各店舗で開催します。

ティラミス、ナタデココ、塩麹など

 平成の30年間には、雑誌やテレビ番組などが火付け役となって、様々な食べ物がブームを巻き起こしました。同百貨店では、流行当時を懐かしく振り返りながら、平成の食文化を彩った食べ物を再び味わってもらおうと、食品売り場の各店舗とメニューを企画し、計約60品目の「リバイバルフード」を取りそろえました。

 バブル期の平成2年(1990年)、若い女性たちの間で爆発的な人気を呼んだスイーツが「ティラミス」。当時、「イタめし」が流行し、高級イタリア料理店でデザートとして提供されていたティラミスが、女性誌などで取り上げられて大ブームに。一般の洋菓子店やコンビニエンスストアなどでも販売されるようになり、今ではスイーツの定番の一つとして浸透しています。東急百貨店では今回、モロゾフ「ティラミスプリン」(1個378円)、メリーチョコレート「ティラミス仕立てのチョコレート」(約60グラムで432円)など4種類を用意しました。

ティラミスプリン(写真左)とティラミス仕立てのチョコレート

 浅草梅園「ナタデココ入りあんみつ」(200グラムで540円)は、皇太子さま、雅子さまのご成婚に日本中が沸いた平成5年(1993年)に大ヒットした「ナタデココ」を使用。ナタデココは、元々フィリピン発祥のデザートでしたが、歯ごたえのある独特な食感に加えて、低カロリーで食物繊維が豊富なことから、当時、健康志向の女性などから絶大な支持を得ました。

(左から)ナタデココ入りあんみつ、野菜たっぷり豆腐ハンバーグ塩麹あんかけ、塩麹サラダチキンとパクチーのアジアンサラダ

 東京スカイツリーが開業し、iPS細胞(人工多能性幹細胞)研究の山中伸弥・京都大教授がノーベル生理学・医学賞を受賞した平成24年(2012年)は、「塩麹」に注目が集まりました。料理を手軽においしく作れる発酵調味料としてテレビや雑誌などで盛んに紹介され、取り入れる家庭が増加しました。今回は、梅の花「野菜たっぷり豆腐ハンバーグ塩麹あんかけ」(540円)、ローゼンハイム「塩麹サラダチキンとパクチーのアジアンサラダ」(100グラム486円)などが販売されます。

(左から)瀬戸田レモンのクイニーアマン、レシキエ マカロン、低温調理の柔らか豚 食べるラー油ソース

 このほか、アンデルセン「瀬戸田レモンのクイニーアマン」(1個270円)、ダロワイヨ「レシキエ マカロン」(1個756円)、過門香「低温調理の柔らか豚 食べるラー油ソース」(100グラム499円)など、かつてブームを呼んだ「あの味」が店頭に並びます(いずれの商品も数量限定。価格は税込み。店舗によって取り扱いのない商品もあります)。

 イベントは30日まで。