起業体験を通じてひとつ学んだことがあるとしたら、不可能なことは何もないということです。「不可能(impossible)」と「私は可能(I’m possible)」はスペルが同じですが、唯一異なるのは自分の考え方です。
オーストラリア在住の若いアジア系女性である私は、キャリアをスタートした時、周囲の人たちから、私が望むスピードでキャリアを築いていくのは不可能だ、と言われたのです。
けれど24歳の時、世界で最大手の化粧品会社で、リージョナルブランドマネージャーになることができました。
起業したいと考えていた時には、「ビジネスパートナーがいない」「資金がない」「会社経営の実績がない」と周囲に言われました。けれど、「ザ・ドリーム・コレクティブ」社を起業できただけでなく、その会社をグローバルレベルに成長させ、いまでは世界5か所に展開し、グーグルやアディダス、エンワールド、サントリーのようなトップ企業と一緒に仕事をしています。
他人のイマジネーションで、決して自分の行動を制限してはいけません。何が可能で何が不可能か、誰にも言わせてはいけません。自分の人生のストーリーを描き、将来を決定するのはあなただけなのだから。「不可能」は単に意見であって、決して事実ではないと信じています。
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