三輪記子さん 自分の人生は 自分で決める!

国際女性デー

 男女の平等度を示す「ジェンダー・ギャップ指数」で、日本は世界149か国中、110位と低迷しています。この数字は、日本の女性が自分の人生を自分で決めることが難しい社会の現実を物語っています。自分の人生について、他者の介入を受けずに自由に決められる権利「自己決定権」が、日本国憲法で保障されているのにもかかわらず、です。

 例えば、夫との離婚を考えたけれど、経済的に自立するのが難しくて離婚に踏み切れない。そんな苦悩に直面している女性が大勢います。ただ、女性の側にも、「自分では決められない」「自分にはこれしかできない」と思い込んでいる人が多い気がするのです。

 私は約8年前に弁護士になり、今はテレビ出演やコラム執筆など、弁護士以外の仕事にも取り組んでいます。なぜなら、「自分が決断すれば、それができる」というメッセージを発信したいと考えているからなのです。女性は、自分が思っている以上に自由に生きられる。自由に生きていいんだよ。そんなメッセージを、これからも発信していきたいと思います。

三輪記子(みわ・ふさこ)
弁護士

1976年生まれ、京都市出身。東京大学法学部卒、立命館大学法科大学院修了。2010年、弁護士登録。「白熱ライブ ビビット」(TBS系)、「キャスト」(朝日放送)などにレギュラー出演し、コメンテーターとしても活躍中。2017年に女性弁護士2名の事務所「東京ファミリア法律事務所」を開設。大手小町でコラム「女もつらいよ!」を連載中。