シラタキでパスタ プリプリ食感の食べ応え

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 シラタキが海外でパスタの麺代わりに使われ、人気だ。カロリーを抑えられる点などが注目されている。料理家の上島亜紀さんにお薦めのレシピを教わった。刻んでおかずに入れれば、食べ応えを失うことなく、他の食材を減らすこともできるという。

食物繊維たっぷり 主食にもおかずにも

 シラタキはコンニャクイモが原料で、群馬県で製造が盛んだ。県によると、ヨーロッパや中国・香港で「ゼン(禅)パスタ」「コンニャクパスタ」などとして注目を集め、輸出は右肩上がりで伸びている。上島さんは「十分な食物繊維も得られる。主食にもおかずにも使えます」と話す。

 最近はあく抜き済みの商品が増え、便利だ。よく水洗いし、水気を切ってフライパンでから煎りすれば、独特の臭みもなくなり、歯応えも良くなる。「菜箸でかき回しても水分が出ず、キュッという音がしなくなるくらいが、から煎りの目安です」

ぷりっとした食感

 まずは、主食になる春野菜のシラタキパスタから。

春野菜のシラタキパスタ
【材料2人分】
 シラタキ 300g
 ツナ缶(小) 1缶
 スナップエンドウ 8本
 新タマネギ 1/4個
 レモンの輪切り 6枚
 ニンニクのすりおろし 小さじ1/2杯
 生クリーム 150cc

(1)フライパンにオリーブ油大さじ1/2杯を入れ、レモンの輪切り、ヘタと筋を取ったスナップエンドウ、くし形切りにした新タマネギをいためる。

(2)新タマネギが透き通るまで火を通す。

(3)から煎りしたシラタキとツナ(オイルごと)、生クリーム、ニンニクのすりおろしを加える。全体が温まるまでいため、塩小さじ1/3~1/2杯、コショウ少々で味を調える。器に盛り、好みでパセリをふる。

シラタキをから煎りすると、歯応えが良くなる

 普通のパスタよりプリプリとした食感で、濃厚なクリームがよく絡み、食べ応えがある。上島さんは「シラタキはクセがなく、様々なパスタソースに合います」と話す。

食感軽く、ジューシー

シラタキ入り鶏つくねは刻んだシラタキを入れる分、肉を減らせる。

シラタキ入り鶏つくね
【材料2人分】
 鶏ももひき肉 150g
 シラタキ 100g
 万能ネギ 3本
 ニンジン 1/4本
 ピーマン 2個
 片栗粉 大さじ1と1/2杯
 ショウガのすりおろし 小さじ1杯

(1)シラタキはみじん切りにしてから、から煎りする。万能ネギは細かい小口切り、ニンジンは粗みじん切りにする。全てボウルに入れる。

(2)肉だねを作る。鶏ひき肉、ショウガのすりおろし、片栗粉、酒大さじ1杯、塩小さじ1/2杯をボウルに加え、よく混ぜる。6等分し、小判形にまとめる。

(3)タレを作り、肉だねを焼く。しょうゆ大さじ2/3杯、砂糖同1/2杯、みりん同1杯を混ぜ合わせる。フライパンに油同1/2杯を中火で熱し、肉だねを入れて、下の面がこんがり色付いたらひっくり返す。縦半分に切ったピーマンを切った方を下にして加え、蓋をして弱火で5分焼く。蓋を取り、タレを回しかけ、軽く煮詰める。

 軽い食感で、ジューシーな味わい。上島さんは「シラタキは刻んでご飯に加えるのもいいです」と話す。