輝く女性たちに贈る「曙の女神」

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 ブルガリ・ジャパンが各界で活躍する女性たちに贈る「ブルガリ アウローラ アワード2018」の授賞式が12日、東京都内のホテルで行われました。今年で3回目となるアワードの受賞者は、宇宙飛行士の向井千秋さん、女優の杏さんら10人。式には美しくドレスアップした受賞者らが集い、喜びをかみしめるとともに今後の活躍を誓っていました。

母のようになりたい

 授賞式の前にはゴールデンカーペットセレモニーが行われ、着飾った参加者が次々に登場しました。ブルガリのアンバサダーを務めるモデルのKoki,さんも姿を見せ、「どんな女性になりたいか」との問いに、「母(歌手の工藤静香さん)のような女性になりたい。母はいつも私をサポートし、自分より私のことを先に考えてくれています。そんな母が大好きです」と語りました。

 


 また、杏さんは「この賞にふさわしいような輝ける女性を目指して頑張っていきたいと思います」と話しました。

 才能豊かな女性に光を

  アウローラは、ローマ神話に登場する「あけぼのの女神」。暗闇に光をもたらし、希望に満ちた朝の訪れを告げるとされています。ローマで1884年に創業したブルガリが2016年、多くの女性たちに影響力のある、才能や創造性豊かな女性とその生き方、取り組みに光を当てようと、このアワードを創設しました。

 授賞式では、受賞者と推薦者がそれぞれスピーチをしました。ひときわ大きな拍手を受けたのは、ギタリストのMIYAVIさんと母親の石原裕子さんでした。MIYAVIさんは、母への賞は世界のすべてのお母さんに贈られるものだとスピーチ。「おかん、生んでくれてありがとう」と締めくくり、会場は温かな空気に包まれました。

  94年にアジア人女性で初めて宇宙に飛び立った向井さん。地球に帰還したときのことなどを話し、さらなる挑戦を誓いながら「一緒に月に行きましょう」と語りかけました。

若い世代にアピール

  授賞式のために来日した、ブルガリグループのCEO(最高経営責任者)ジャン‐クリストフ・ババンさんは、「受賞者は皆さん、非常に強い個性を持った人たちで、大きな熱意と目標、決意を持っています。私にとっても学ぶことの多いイベントでした」と振り返りました。アワードは2019年から中国でも行うそうです。

 また、Koki,さんをアンバサダーに選んだ理由について、「ラグジュアリーブランドはこれまでのお客様を大切にするとともに、若いファンも増やしていく必要があります。若い世代はスマートフォンを持っており、それに費やすお金でブルガリの小さな指輪を買うことができるのです。それにジュエリーは携帯電話と違って、1年で古くなったりしませんから、若い世代とのコミュニケーションを進めていきたいですね」と話していました。Koki,さんはまだ10代ですが、「今の若い世代は教育が行き届き、情報量も多く、成熟が早い。我々世代が若かった頃とは違うのです」とババンさんは付け加えました。

 受賞者は以下の通り(敬称略)。杏(女優)、YOON(デザイナー)、福島リラ(女優)、石原裕子(MIYAVIの母)、向井千秋(宇宙飛行士)、妹島和世(建築家)、林真理子(小説家)、林美木子(有職彩色絵師)、コトリンゴ(音楽家)、西本智実(指揮者)