旅を彩る最先端カメラ、 360度や水中撮影OKの新商品

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「THETA(シータ)SC」で撮影した東京駅周辺の光景

 家族や友人との思い出を記録するのは旅の楽しみのひとつだ。防水や広角レンズ、360度撮影などの特徴的な機能を持った個性派カメラを使い、こだわりの写真や動画に旅の思い出を残してみては。

360度の動画 水深10メートルで撮影

 撮影後に友人と共有したり、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)に投稿したりする楽しみ方が広がるとともに個性派カメラが増えている。関東・東北じゃらん編集長の西尚子氏によると、「躍動感あふれるアトラクションや楽しい演出など、瞬間の感動や驚きを伝えられる『ムービージェニック』が旅行先を選ぶ際のキーワードになる」。旅とカメラは切り離せなくなっている。

 米GoPro(ゴープロ)の「HERO」(ヒーロー)は手のひらに載るコンパクトサイズで、防水機能が高く、水深10メートルまで潜って撮影できる。海水浴やプールなど水のレジャーにぴったりだ。約170度の広角撮影ができるので、臨場感ある写真や動画になる。

 別売りの機材で自転車やヘルメットなどに装着できる。サーフィンやサイクリングなどを楽しみながらの撮影も可能だ。背景が広く入るので「自撮り」にも便利で、「女性の購入が増えている」(ビックカメラ担当者)。一定間隔で自動的に撮影する機能もある。風景などが変化する様子を、動画を早送りするように再生できる。夕日が沈む様子やドライブの行程などを記録として残せる。

 魚眼レンズを二つ搭載したリコー「THETA(シータ)SC」はワンショットで360度撮影ができる。動画と静止画のいずれも撮影可能で、専用アプリをダウンロードしたスマートフォンの画面上で画像を動かすと、くるくると被写体が回転する。

 東京駅を正面から撮影すると、上空の青空や後方の高層ビルまで写すことができた。指で画像を回転させると360度途切れなく見ることができる。

 GoPro、THETAともにアプリで簡単に写真や動画を加工、編集できる。

 愛称「チェキ」で知られる富士フイルムのインスタントカメラ「instax」シリーズの最新機種は、背面のモニターで画像を見ながら明るさや色を調整できる。気に入ったらその場でプリントできるほか、約50枚の画像を保存できる。プリントした写真を共有するのも楽しい。

 スマホにクリップで取り付けるレンズにも広角や魚眼、望遠など様々なタイプがある。家電量販店などで1000円前後の商品が売れ筋だ。

 宅配レンタルサービス「ReRe(リリ)レンタル」は、カメラや関連グッズを貸し出している。配送料を含むレンタル料金は税込みでアクションカメラが4980円から、一眼レフカメラが5980円から(いずれも3泊4日)。インターネットで申し込むと、自宅や旅先に届く。