義理チョコは迷惑? 職場のバレンタインデー問題

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 2月14日はバレンタインデー。この時期限定のちょっとぜいたくなチョコレートなどが発売されることもあり、「本命」の人へのプレゼントや自分へのごほうびに、奮発して購入する人も多いのでは? インターネット調査会社・マクロミルは、20歳から49歳の働く男女1000人を対象に、バレンタインチョコの購入予定などを尋ねるアンケート調査を実施しています。

 調査によると、今年は、働く女性の85%が購入を予定しており、前年(2017年)の調査と比べて5ポイント増加しました。また、働く男性の22%が購入予定と回答。前年より1ポイント減ったとはいえ、男性でも5人に1人がバレンタインにチョコを購入するという、少し意外とも思える結果が出ています。

チョコを贈る相手は?

 チョコを贈る相手で一番多いのは、やはり「本命」。バレンタインチョコを購入予定の女性の66%、男性の58%が、恋人や配偶者、好意を寄せている人などの「本命」にチョコを贈る予定であることが分かりました。2番目は、自分自身。男女ともに40%超が自分への「ごほうび」としてバレンタインチョコを購入するようです。

 友人、家族(子供やきょうだい)、職場などへのいわゆる「義理チョコ」を購入する割合は男女で差があり、女性は37・2%で、男性は13・4%でした。

平均予算は前年比でダウン

 バレンタインチョコを購入予定の人に尋ねたところ、平均予算は「3687円」で、前年より508円ダウンしました。また、購入するチョコの価格帯は「1000円以上~3000円未満」が55%で最も多いという結果になりました。

職場の義理チョコはもう古い?

 今年のバレンタインに向けて、ゴディバジャパンが「日本は、義理チョコをやめよう。」と新聞広告を掲載するなど、義理チョコが話題になっています。掲示板サイト「発言小町」を見てみると、昨年投稿された「職場 バレンタインチョコ問題」というトピックを見つけました。投稿主の「チョコボール」さんが「仕事がスムーズになれば」と毎年、パート先の男性社員たちに「気持ちばかりのチョコ」を配っていたのに、「お返しが面倒だからいらない」と断られてしまったそうです。

 これに対し、「女性の方々、チョコレートなんていりませんよ。よけいな手間が増えるだけです」という男性からの意見や、「昨年まではやってました、義理チョコ。お返しが気に入らないからめたい人が多数いて、『(男性がチョコを)もらいたくないんじゃない?』という話になり……。今年から止めました」といった体験談が寄せられました。

 職場の女性同士でも、事前にチョコをあげるかどうか、意思をすり合わせていたのにもかかわらず、抜け駆けしたとかしないとか、自分以外へのホワイトデーのお返しのやりとりを見てつらかったなど、モヤモヤの火種がいっぱいだとか。

「義理チョコ禁止令」を出す職場も

 「義理チョコ」へのお返しは「3倍返し」という暗黙のルールがあったり、「気になる女性からもらった」「保険のセールスレディーからしかもらえなかった」など、かつてバレンタインの話題で職場が盛り上がった時代もありました。その名残りなのか、若い人より年配の女性の方が、いまだに「義理チョコ」の習慣を続けているようです。とはいえ、最近では「虚礼廃止」ではありませんが、「義理チョコ禁止令」を出す職場もあるとか。

 あなたは誰かにチョコレートをあげますか?(メディア局・遠山留美)
 
【紹介したトピはこちら】職場 バレンタインチョコ問題

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