子どもが寝込んだ!忙しい時の看病便利グッズ

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 寒さの厳しい冬場がやってきた。風邪やインフルエンザもはやっている。子どもが体調を崩すと、本人はもちろん、世話をする親も大変だ。乳児や幼児が風邪を引いたときや、未然に感染症を防ぐために役立つグッズを紹介する。

体温計測0.7秒、時短を意識した商品が人気

 寒さやウイルス対策のための子ども用グッズは、インターネット上の店舗やドラッグストアなどでも手に入る。ベビー用品店「アカチャンホンポ アリオ葛西店」(東京都江戸川区)でも、多種多様な商品を取りそろえている。店長の金田徹さん(41)は、「共働きの子育て世帯が増えていることを反映してか、時短を意識したグッズが注目されています」と話す。

 じっとしていない子どもの体温をきちんと測るのには、時間もかかる。ボタンを押すと、0・7秒で測れるという、ケイジェイシーの「エジソンの体温計Pro」は、そんな忙しい朝に重宝しそうだ。皮膚から出る赤外線を感知して測定するタイプなので、こめかみに近づけるだけで、肌に触れずに済む。温度計に切り替えられるので、ミルクやお風呂の温度を測る際にも使うことができる。

 シースターの電動鼻水吸引器「ベビースマイルS―302」は、鼻水を短時間でやさしく吸引できる。シリコーン製のノズルを赤ちゃんの鼻の穴に軽く押し当て、3~5秒吸引する。親がチューブで直接吸い込まずに済むため、衛生面でも優れている。赤ちゃんを抱きかかえながらでも、片手で簡単に操作できる軽さも魅力。使用後は水洗いできる。

 シロップなどの薬を赤ちゃんに与えるときに便利なのが、ピジョンの「スポイトくすりのみ」だ。本体部の目盛りで、用量が簡単に測れる。飲み口は柔らかい素材。のどを突かないよう、傘のようなプレートも付いている。煮沸や電子レンジで消毒できる。

 原田産業の「はじめての贅沢ぜいたくマスク」は、1歳半以上に適したサイズ(縦7センチ、横12センチ)だ。子どもの安全を考え、鼻部分にワイヤを使わずに、形状を整えられるようにした。清潔で持ち運びに便利なよう、個包装されている。

 感染症がはやる季節は、除菌など衛生面にも気を配りたい。レックの除菌・消臭クリーナー「水の激落ちくん 密着泡スプレー」は、界面活性剤を含んでいないので、リモコンやおもちゃなど、洗剤成分を使いたくない用品をきれいにする際、活躍しそうだ。

「#8000」夜間・休日も対応

 夜間や休日、子どもが急に熱を出したときなどに、覚えておきたいのが、都道府県が運営する小児救急電話相談だ。「#8000」の共通番号で、携帯電話からもつながる。看護師らが電話で相談に応じ、アドバイスする。すぐに受診すべきかどうか迷う保護者からの相談が増えており、厚生労働省によると、2016年度の相談件数は計約86万件だった。

 利用できる時間は都道府県ごとに違うが、深夜0時以降も実施しているところは多い。時間帯などの詳細は、 厚労省のホームページで調べられる。

 日本小児科学会「こどもの救急」も参考になる。発熱、やけどなど、症状をクリックしていくと「救急車で病院へ」「急患診療所へ」「おうちで様子をみる」などと判断してくれる。(板垣茂良)