働き方改革で早帰り、半数近くが「困る」

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「満足な仕事できない」「残業代減」

 働き方改革で早く帰宅する傾向が強まる中、「仕事が満足にできない」「収入が減る」などで半数近くの人が困っているとの調査結果を、朝日生命保険(東京)が発表した。

 調査は8~10月、全国の20代以上の男女を対象に実施され、男女各1万2500人から回答を得た。

 早帰りによって何らかの困りごとがあるとする人は47%いた。具体的には「満足な仕事ができなくなる」22%、「残業代が減って収入減になる」21%、「できる限り家には早く帰りたくない」4%だった。

 平日の働き方について、「残業せずプライベートの時間を確保したい」が73%で、「残業してでも仕事に没頭したい」の27%を大きく上回った。男性に限ると「残業してでも」派は36%いた。

 早く帰れる日にしたいことでは、男性は「趣味や娯楽に費やす」が51%で最多。女性は「家族との時間を大切にする」が46%でトップだった。

 一方、「早く帰宅できることになったパートナーに何を望むか」との問いには、「家族との時間を大切にしてほしい」が男性の47%、女性の58%を占め、「趣味・娯楽の時間に使って」「職場の仲間や友人との時間に充てて」を上回った。

 朝日生命は「調査結果が、職場での働き方を考えるきっかけや、家族やパートナーと時間の使い方について話す一助となれば」としている。