やりたい趣味がわからない「趣味難民」とは 

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 趣味に没頭する姿をSNSにアップする友人を見て、うらやましく思う人は少なくないはず。とりわけ今の時期は、新年から何か新しいことにチャレンジしたいと思っている人も多いのではないでしょうか。ところが、3人のうち2人は、1年以上前から新しい趣味を始めたいと思っているのにかかわらず、いまだに始められずにいる――。そんな実態が、ウェブマガジン「Funmee!! (ファンミー)」を運営する「トライバルメディアハウス」(本社・東京)が実施した「『新年』と『趣味』に関する調査」で明らかになりました。

“はじめの一歩”が踏み出せない

 調査は今年11月17、18日に、インターネット上で20~50代の男女約400人を対象に実施されました。それによると、1年以上前から「新年には新しい趣味を始めたい」と思っているのに始められていない人は約67%。このうち、3年以上前から思っていた人は34%に上っており、なかなか“はじめの一歩”を踏み出せない様子がうかがえます。始められない理由としては、「仕事や家事・育児が忙しい」といった時間的理由が45%で最も多く、「お金がかかる」などの金銭的理由が23%で続いています。

「趣味難民」が多いのは……

 また、「新年に始めたい、新しい趣味」について、「具体的に始めたい趣味がある」人は45%なのに対し、「始めたい趣味が分からず、今探している」人が47%と上回りました。趣味を探し求めている、いわば「趣味難民」の割合は、性別・年代別で見ると、30代男性が63%で最も高く、次いで、20代女性の55%、30代女性の53%となっています。

趣味を見つけるきっかけは

 それでは、どうすれば打ち込める趣味を見つけることができるのでしょうか。「具体的に始めてみたい趣味がある」人に、その趣味と出会ったきっかけについて聞くと、最も多かった回答は「友人」(45%)で、「テレビ」(25%)、「雑誌、書籍(マンガを含む)」(18%)、「家族」(同)と続いています。SNSが普及した今も、趣味のきっかけとしては、人間関係やマスメディアが根強いことがうかがえます。「SNS」は15%でしたが、20代女性は46%と、高い数値を示しました。

 趣味が見つけられなくて迷っている人は、まずは仲の良い友達からおすすめしてもらうのがいいかもしれません。