「子連れ出勤」「子連れ会議」議論、あなたはどう思う?

News&Column

写真はイメージです

 熊本市議が子連れで市議会の議場に入り、開会を遅らせて、厳重注意処分を受けると報じられました。これをきっかけに、「子連れ仕事」について、論議が交わされています。掲示板サイト「発言小町」でも現在、意見を募集中。あなたはどう思いますか?

 ことの発端は、11月22日に緒方夕佳・熊本市議(42)が、生後7か月の長男と本会議に出席しようとしたこと。開会を約40分遅らせたとして、厳重注意処分を受けました。緒方市議は12月6日付で本会議中の授乳を認め、採決に参加できるよう配慮を求める議長宛ての要望書も提出しています。

「#子連れ会議OK」と「#子連れ会議NG」

 処分を受けた後、ツイッターでは「#子連れ会議OK」と「#子連れ会議NG」の双方の意見を支持する投稿が寄せられています。発言小町でも、意見が分かれています。

 「子も周りも迷惑だと思う。公私の区別は大事だし、子連れで出来る仕事は限られる」(50代事務)といった意見もあれば、「職場によりけりではないでしょうか。子どもが仕事の妨げにならない手段を講じることができるのであれば、子連れ出勤はOKだと思います。(中略)実質何の不利益も生じていない場合にも『子連れ出勤=悪』ととらえられてしまうとしたら悲しい」(40代大学教員)など、職場・職種次第という意見も目立ちました。

 少子化ジャーナリストで「御社の働き方改革、ここが間違ってます!」(PHP新書)など、働き方に関する著書も多い白河桃子さんは、ツイッターで「#子連れ会議OK」と投稿。「ビジネスの場から子どもが完全に排除されるべきというのは、おかしいのでは? 子供を産んだら、保育園に入れなかったり、キャリアから阻害されたりして、母親ひとりで孤独な子育てを強いられる。 いったい何の罰ゲームなのか」と思ったからだと言います。
 預かる人が見つからないなどの場合や、仕事相手もOKであるなら、「子連れ仕事も可能にしないと社会全体で子育てを引き受ける空気は作れず、少子化も止まらない」と指摘。熊本では県が率先して「よかボス」宣言をしていることもあり、懐の深さを見せずに、処分を科した市議会の対応に疑問を投げかけます。

1988年のアグネス論争再び?

 子連れ出勤と言えば、歌手のアグネス・チャンさんが生後4か月の息子を連れて、テレビ局に出勤したことを巡っての「アグネス論争」が起きたのは1988年。その際は、母親の役割や女性が働きやすい社会環境などについて論議になりましたが、今回は「夫は何を?」など、男性の役割に言及した意見もちらほら出ています。子育てだけでなく、老親の介護をしている人の場合はどうするのか、など、いろんな事情を抱えて働くということを考える意見もありました。

 みなさんの意見を引き続き、発言小町で募集中です。
職場に子ども連れで出勤、どう思いますか?