40代が境目に? 配偶者を何と呼びますか

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上の年代は「主人」「家内」、下は「旦那」「嫁」

 配偶者の呼び方は40代を境に、上の年代は「主人」「家内」、下は「旦那」「嫁」と傾向が二分されているとの調査結果を、市場調査会社「インテージリサーチ」(東京)が発表した。

 調査は、全国の20~60代の男女1万人を対象にインターネットで実施し、11月に発表した。

 親しい人の前で配偶者を何と呼ぶか尋ねると、男性は20~50代は「嫁」が最も多いが、「家内」が50代で2位、60代ではトップに。女性は20~40代は「旦那」が最多で、50~60代では「主人」が最も多かった。

 全年代でみると、男性は、「嫁」が最も多く、「奥さん」「名前の呼び捨て」と続いた。女性は、「主人」「旦那」「お父さん/パパ」の順。女性に、何と呼ばれたいか聞くと、「妻」「奥さん」「嫁」の順だった。

 呼称に「こだわりはない」という人がいずれの年代も多かったが、女性や、20代の男性では「昔ながらの呼び方・呼ばれ方に違和感がある」も一定の割合を占めている。

 同社ソーシャル事業推進部の大坂紫さんは、「共働き世帯と専業主婦世帯の割合が逆転した1990年代に平均初婚年齢を迎えたのが今の40代。女性の社会進出の実感から、『家の中にいる人』という意味も持つ『家内』などが使われなくなっているのでは」と指摘している。

 また、「嫁」はもともと、息子の配偶者を指すが、男性が自分の配偶者を指して使うことが多くなった。調査では、関西圏で特に多く使われていた。