オトナもトリコ、絵本作家・ヨシタケシンスケさんの新作原画展

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 オトナにも大人気の絵本作家・ヨシタケシンスケさんの原画展が、東京・原宿の「青銅Room J」で開かれています。

 ヨシタケさんは、「りんごかもしれない」(ブロンズ新社)でデビュー。全国の絵本専門店・書店の売り場担当者が選ぶ「MOE絵本屋さん大賞」を3回も受賞している実力派です。共感できる言葉やちょっと力が抜けたような絵のタッチにはまるオトナが続出しています。

 今回の原画展は、新刊「こねてのばして」(ブロンズ新社)の刊行を記念したもの。会場には、ヨシタケさんがコピー用紙に細いペンで手書きした原画から、彩色され、完成するまでのパネルが並んでいます。展覧会に合わせて作られたポストカードの販売や、ヨシタケさんの描いたキャラクターのはんこを自由に押せるコーナーも。

ヨシタケシンスケさん

 新作に登場するのは、パン生地のような白いものを、こねたり伸ばしたり、体に巻き付けたりする子どもの様子。ヨシタケさんは「作りたかったのは、読み終わったときに柔らかいものを触りたくなる、親子でスキンシップしたくなる絵本。触感の気持ちよさに共感してもらえたら」と話していました。

 11月26日まで(午後1時から6時まで、20日休廊)。入場料無料。「青銅Room J」(東京都渋谷区神宮前6-31-15 3階)。問い合わせ、ブロンズ新社(03-3498-3272)へ。(取材:内田淑子)