こんなプロポーズはイヤだ!「サプライズ」の大きな代償

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 女性の理想のプロポーズといえば、雰囲気のいいレストランで、男性が指輪のケースを「パカッ」と開ける、ドラマのようなシーンを思い浮かべます。でも実際は……? イマドキ男女のプロポーズ事情をメディケア生命保険会社(東京・江東区)が未婚の男女1000人にアンケート調査をしました。

三大ダメダメプロポーズとは?

 プロポーズは、多くの場合、男性が何日もプランを練り、意を決して意中の女性に申し込むもの。メディケア生命が、全国の20歳から39歳の結婚願望がある未婚の男女1000人に行ったインターネット調査(複数回答形式)で「こんなプロポーズはダメ」と思うものを聞きました。
 1位は「酔っ払った状態」(49.8%)、2位は「LINEやメールで」(46.1%)、3位は「フラッシュモブ※」(37.1%)という結果でした。4位には「街頭ビジョンなど演出が大げさすぎ」(36.5%)。特に「酔っ払った状態」は回答した女性の65.2%が「NO」といっています。
 人前でのサプライズ演出はドラマチックで感動的ではありますが、目立ったり、見世物になったりすることを嫌う女性もいるようです。また、照れ隠しや断られるのを恐れて、酔った勢いやメールやLINEでの「はっきりしない」「弱気」なプロポーズは、女性のNG度が高いとのこと。

完璧なプロポーズのはずが…

 掲示板「発言小町」には、がっかりプロポーズ体験にまつわるトピがいくつか寄せられています。投稿主「かりん」さんのトピ「全て知ってるプロポーズはどうですか?」では、あらかじめ彼が「その日はお昼食べて、映画見て、ディナーしよう!でも、ディナーの場ではプロポーズしないからね!夜景の綺麗(きれい)な所所に移動してプロポーズするからオシャレしてきてね!俺もスーツ着ていくからさ」と、プロポーズの全容を事前に予告。「さんざん待たされたプロポーズなのに感動がない。指輪もあらかじめ自分が選んだもの」と、ガッカリした様子。完璧なプロポーズも「台本」があらかじめわかっていたら、感動がなくなると「かりん」さん。(※フラッシュモブ:企画者からの呼び掛けに対し、参加者が突如としてダンスなどのパフォーマンスをすること)

 サプライズプロポーズの大きな代償

 一方、職場の同期会の旅行で、3年交際していた彼からサプライズプロポーズをされたという投稿主の「acco」さんは、サプライズをされたことで逆に不安が湧き上がり、プロポーズを断ったそうです。年収に見合わない高額な指輪をプレゼントされたこと、人前でさらされ、その後同部屋にされて冷やかされたことが理由。
 同期の前で断られた彼は、仕事でミスをしたり落ち込んでしまい、逆に断った側の彼女は悪者扱いされ「冷たい女」と陰口をささやかれているそうです。「サプライズプロポーズ」は成功すれば感動的ですが、失敗した後の気まずさや、高額な指輪の代金の出費というものが残るので注意が必要です。
 プロポーズは人生を決める大事な場面。ドラマチックさや演出よりも、相手のことを思いやって、しっかり誠実に気持ちを伝えた方が成功率は高いかもしれません。(メディア局・遠山留美)

【紹介したトピはこちら】
「全て知ってるプロポーズはどうですか?」
「サプライズプロポーズを断ったこと」