「インスタ映え」から進化…ケーキ鍋・フルーツ鍋がトレンド!?

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 熱々の鍋料理がおいしい季節。最近は、見た目が良くて「インスタ映え」する料理が人気ですが、この冬は「インスタ映え」からさらに進化したトレンド鍋が注目を集めそうです。

華やかさに加え、味・素材にもこだわり

 楽天は、都内で「最新トレンド鍋」の発表会を開き、インターネット通販の楽天市場に出店している人気店舗と共同開発した3種類のケーキ鍋を披露しました。

 楽天市場の購買データ分析などを手掛けている清水淳さん(楽天ECカンパニー)によると、最近は、見た目に加えて、味や素材の良さも重視する傾向が見られるといいます。また、健康志向の高まりによって、「食卓で副菜だった野菜が主役化してきている」(清水さん)として、こうしたトレンドを踏まえた新しい鍋料理の開発に取り組んだそうです。

黒毛和牛フォトジェ肉ケーキ鍋

 「黒毛和牛フォトジェ肉ケーキ鍋」(販売店舗・セゾンブシェ)は、凍らせた和風だしの上に豆腐を載せ、それを黒毛和牛のスライスで覆います。しぼり袋でマッシュポテトを牛肉の周りに飾り付ければ、ケーキのように。温めると、黒毛和牛と野菜のうまみがスープに溶けだします。だしを凍らせる手間はありますが、ボリューム満点でパーティーで盛り上がりそう。セット(2~3人前)価格は4929円(税込み、送料込み)。

おめでたい!発芽野菜ケーキ鍋

 「おめでたい!発芽野菜ケーキ鍋」(岐阜・中津川ちこり村)、は、大豆もやしや豆苗、空心菜の新芽など、栄養価の高い発芽野菜がメインの鍋料理。野菜工場で栽培される発芽野菜は、天候の影響をあまり受けないので、お手頃価格です。たっぷり入れた大豆もやしと、和風だしを利かせた豆乳スープの相性が抜群で、野菜のシャキシャキとした食感がくせになるヘルシー鍋です。セット(3~4人前)価格は1580円(税込み、送料込み)。

旬鮮!九州野菜のケーキ鍋セット

 「旬鮮!九州野菜のケーキ鍋セット」(おどろきっちん)は、水菜や白菜、紫白菜、白ネギ、ミニトマトなど野菜が主役の鍋。その時々の収穫に応じて7、8種類の九州産野菜が入っています。スープには、熊本・阿蘇の伏流水で仕込んだ九州醤油や、鹿児島・枕崎産の厚削り本がつお、長崎産のいりこなどがぜいたくに使われていて、野菜の甘みとマッチ。さらに、ゴマ油やトウガラシ、コチュジャンなどが入った万能調味料「魔法の酢」を鍋に加えると、ゴマの香りとエスニックな味わいを堪能できます。セット(3~4人前)価格は3240円(税込み、送料別)。

 いずれの鍋セットも、楽天市場で12月29日まで購入することができます。

冬でもトロピカル気分に

 一方、飲食店情報サイトの「ぐるなび」が2017年版のトレンド鍋に選んだのは「フルーツ鍋」。

 ぐるなびは、「東日本で記録的な長雨と冷夏が続き、例年より夏を満喫できなかったことから、“戻り夏”を楽しみたいという人が多い」と予測。レモンやパッションフルーツ、ベリー類といった国内産フルーツの出荷量が年々増加していることもあって、フルーツ鍋を今年のトレンド鍋に選んだそうです。

フルーツ&シーフードのココナッツカレー鍋

 管理栄養士の柴田真希さんが薦めるフルーツ鍋の一つが「フルーツ&シーフードのココナッツカレー鍋」。キウイ、パイナップル、バナナのトロピカルフルーツのペーストに、スパイスやココナツミルクを加えたカレーを作り、ココナツオイルで焼いたエビ、ホタテなどの海の幸をミックスした鍋です。

 トロピカルフルーツはビタミンやミネラルが豊富な一方で、体を冷やす働きがあるとされていますが、スパイスのたっぷり入ったカレーが、体を内側から温めてくれます。また、ココナツオイルには、天然の中鎖脂肪酸が多く含まれており、エネルギー代謝を活発にしてくれるといいます。

アボカド&レモンのごま豆乳鍋

 「アボカド&レモンのごま豆乳鍋」もぜひ試してみたい鍋。鍋にだし汁を入れて中火にかけ、食べやすい大きさに切ったキャベツ、エリンギ、シメジを加え、キャベツがしんなりしたら、豚肉を入れ、豆乳に砂糖、すりゴマ、練りゴマ、白みそ、スピルリナを合わせたものを加えます。仕上げに、3ミリ幅に切ったアボカドとレモンを飾れば完成です。

 野菜のイメージが強いアボカドも、実はフルーツの仲間で、脂肪燃焼をサポートしてくれるビタミンB2などが豊富。練りゴマや白みそなどを加えた豆乳ベースのスープには、栄養価の高い「スーパーフード」として注目されている藻の一種「スピルリナ」が含まれており、野菜不足を気にする女性に喜ばれそう。

 ホームパーティーが増えるこれからの季節、トレンド鍋があれば、会話も弾んで、さらに盛り上がるのは間違いなし!?