東京駅に新・飲食拠点「グランスタ丸の内」30日オープン

 東京駅地下の丸の内側に商業施設「グランスタ丸の内」が30日、グランドオープンします。イタリアの食文化を楽しむフードマーケットや、タイの焼そば「パッタイ」の専門店など9店が新たに登場。改札の外なので定期券や切符がなくても利用でき、レストランやカフェも充実しています。一足先に、内覧会の模様を紹介します。

 この商業施設は、JR東日本グループの「鉄道会館」が、丸の内地下の南北300メートルのエリアで昨夏から順次、整備を進めてきたもの。改札内を「グランスタ」、改札外を「グランスタ丸の内」と呼び、今回のグランドオープンで開発は一段落。全部合わせての店舗数は55になりました。

オリジナルグッズもかわいい(左上)、フォカッチャ生地に具を載せたローマのストリートフード(左下)、小規模生産者のオリーブオイルは風味豊か(右上)、デザートも充実(右下)

  30日にオープンするのは9店。「EATALY(イータリー)グランスタ丸の内」は、イタリア・トリノ生まれの食の専門店。オリーブオイルや生ハム、ワインなど選び抜いた直輸入食材を販売するほか、席数約110と東京駅構内で最大級の飲食スペースで、気軽に軽食やデザートを楽しんだり、コース料理を味わったりできます。ピザはお店の釜で焼き、老舗コーヒーブランドのエスプレッソも。伝統菓子カンノーリ(1個540円税込み)の実演販売やジェラートも人気を集めそうです。 

レシピ付きの「だし箱」(左)と「汁や」の博多雑煮セット

 だしで知られる「茅乃舎(かやのや)」は、全国21店舗の中で最大規模の店を構えました。飲食店の「汁や」も併設。1袋100円から購入できる「1袋だし」や米菓の専門店「柿山」とコラボしたおかき、レシピ付きの「だし箱シリーズ」(1000~1100円税込み)など、土産にも使えそうな品が並んでいます。

ガーデンハウスカフェのモーニング(左)、オリジナル米麺を使ったパッタイ

  「マンゴツリーキッチン“パッタイ”」は、タイの焼きそば・パッタイの専門店。通常は輸入の乾麺を使うことが多いのですが、この店では新潟産の「越のかおり」という米を使ったオリジナルの生米麺を開発。やわらかな米の香りともちもちした食感は、ほかでは味わえません。

  全国初登場の「ガーデンハウスカフェ」は、有名パン店の商品を味わえるパンのセレクトショップ。イートインスペースも60席あり、モーニングも楽しめます。

  そのほか、東日本各地の食の魅力を紹介する「のもの」と「KINOKUNIYAアントレ」がコラボしたショップや、疲れた時にうれしいジューススタンド「百果百菜」など個性豊かな店が並んでいます。駅周辺で働く人向けに、お弁当やおかずも充実していて、通勤客でも観光客でも楽しめそう。東京駅の新名所になりそうです。

グランスタ丸の内