夏休み「自宅でゆっくり」75% お金を使わないのが主流

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 夏休みはあまりお金を使わず、自宅でゆっくりしたい人が大半――という調査結果を、明治安田生命保険がまとめた。日頃の節約志向が帰省シーズンにも色濃く表れた形だ。一方、帰省する人に聞いた帰省にかける費用は平均で約3万1000円で、昨年よりさらに低い額となった。

 調査は同社が7月、全国の20~50代の男女を対象にインターネットを通じて実施し、1093人が回答した。

 夏休みの過ごし方(複数回答)のトップは「自宅でゆっくり」で75%。「国内旅行」36%、「帰省」26%がこれに続いた。どこにも行かない理由を聞いたところ、52%が「出費がかさむので」とした。「暑いので外出したくない」「疲れをとりたい」という回答も多かった。

明治安田生命保険の資料を基に作成、複数回答

 帰省にかける費用は、平均3万1456円で、調査を始めた2009年以降、最低額となった。内訳は「おみやげ代」が少し増えたものの、「交通費」が2万2516円と前年より3000円以上も減っている。帰省に使う交通手段は新幹線や飛行機を抑え、車を利用するとした人が3分の2を占め、その理由の多くはやはり「費用が安い」からだった。

 お盆に孫や親戚の子どもにお小遣いを渡す「お盆玉」について、「渡す予定がある」とした人は7・2%だった。昨年よりわずか1・2ポイントながら増えている。額も増え、平均で8804円だった。

 帰省の際は、実家への土産や親戚の子どもへのお小遣いにお金を弾み、周囲にはいいところを見せつつも、交通費などでしっかり財布のひもを締める、という人がどうやら多いようだ。