「女性専用」カプセルホテル泊まってみる?

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 女性専用カプセルホテル「ナインアワーズウーマン神田」が7月27日にオープンしました。成田空港や仙台市などで展開してきた「ナインアワーズ(9h)」の5軒目にして初の女性向けホテル。どんな空間なのか、内覧会に行ってきました。

スマートフォンをかざしてチェックイン(左)、ロッカールーム(右上)、宿泊者用の館内着やスリッパなど(右下)

 場所は、東京・神田駅東口すぐそば。7階建てで、1階がフロントとロッカールーム。スマートフォンを持つ人は、あらかじめアプリをいれて予約をすれば、スマホをかざすだけでチェックインできます。滞在中はスマホの画面が「ロッカーキー」になるそう。スマホを使わない人にはカードキーが渡されます。

 2階にシャワーや洗面台があり、3~7階はカプセルが並ぶ客室(70室)です。9hは、独自のデザインチームを持ち、館内の内装や寝具はオリジナル。今回は「TOTO」と協業して、シャワー室に頭上からお湯が降り注ぐ「ウォームピラー」を設置。湯船がなくてもお湯に包み込まれるような感覚を味わえるとか。老舗タオルメーカー「UCHINO」のロングパイルタオルや、メイク落としや化粧水などのお泊まりセット(税込み110円)も導入したそう。

シャワールーム(左)、外観(中央)、宿泊カプセルの入り口はロールカーテンで開け閉めできる(右)

 女性専用にした理由について、9h執行役員の渡辺保之さんは「男性専用のカプセルホテルも運営しているが、20、30代の女性から問い合わせが多い。広い土地ではないので、男女どちらかに絞らざるをえず、女性にしてもニーズがあると思った」と話します。このホテルはジェイアール東日本都市開発が建設し、9hが運営を担う形ですが、「今後は建築段階から携わり、建築家と組んで建物自体が名所になるものを考えている」と渡辺さん。2020年の東京五輪に向けて外国人客も含めてホテル需要が高まると見込んでおり、同社では今後50軒近くのホテルを建設する予定だと言います。

 宿泊料金は1泊4900円(税込み)からで、予約状況によって価格が変わる仕組みです。13時から21時までは仮眠もできます(最初の1時間1000円、以降1時間ごとに500円)。シャワー(800円)も24時間利用可能。終電を逃した後に使ってみるのもいいかもしれません。