職場で私物携帯の充電、非常識?

 スマートフォンや携帯電話のバッテリーが残りわずかになったら、焦りますよね。そんな時は、職場で充電していますか?「職場で私物のタブレット端末や、携帯電話の充電をしている後輩を注意した方がよいか?」という質問が、掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。

 投稿した「wako」さんの後輩は、仕事で私物の携帯電話を使うことはないのに、業務用パソコンのマウス用充電器を抜いて、自分の携帯を充電しているといいます。「注意した方が良いのか?とも思いつつ、注意したところで、私が細かい人間に見られてしまうのか」と迷っている様子です。

震災以降、解禁になった会社も

 発言小町に投稿された「充電はOK」という意見の中で目立ったのが、「2011年の東日本大震災以降、緊急連絡先が個人の携帯電話(スマホ)になった」というもの。震災以降、携帯電話が「ライフライン」のひとつとなり、災害時の充電切れを防ぐため、社内充電を認めた会社もあるようです。

 ただし、コンセントでの充電は認める会社でも、「会社のパソコンに直差し充電はNG」という報告もありました。携帯電話に限らず、個人用タブレットやルーターなどの「私物」を業務用パソコンにつなぐと、社内ネットワークに悪影響を与えたり、ウイルス感染や情報漏えいなどセキュリティー面でのリスクが高まったりするために、パソコンにつないでの充電は禁止しているようです。

画像はイメージです

「盗電」にあたるの?

 私物の充電をどこまで認めるのかの論議もありました。例えば、パソコンのUSBポートから電源を取るポータブルの扇風機や加湿器などが販売されています。タブレット端末、音楽プレーヤー、ゲーム機など、まったく仕事とは無関係の機器を充電している「つわもの」がいるという投稿もありました。ファストフード店やカフェで勝手に充電することが、「電気を盗む=盗電」とも言われ、話題になったこともありましたね。

 一方で、個人のスマートフォンやタブレットなどを業務でも活用する「BYOD」(Bring Your Own Device)を取り入れる会社も出てきています。端末の導入コストなどを抑えるメリットがあるとされ、そんな会社では「公私」の線引きが難しくなるケースがあるのかもしれません。

社内規定は?

 投稿では、「先走って後輩に注意するのではなく、社内規定や方針を確認し、上司から注意してもらったほうがよい」という意見が多く寄せられました。

 同じような経験をしたユーザーからは「『会社の電気で個人のスマホを充電することは 盗電になるから気をつけて。電池がなくなりそうなときはしょうがないけどなるべく家で充電してきて』と、角が立たないように言っては?」というアドバイスも。

 さて、あなたはどう思いますか?(メディア局編集部・遠山留美)

【アンケート】職場で私物の携帯を充電、どう思う?

 

■紹介した「発言小町」のトピはこちら→「後輩が会社でタブレット、携帯の充電」