飯島奈美さん考案の「スパイスレター」、食の楽しみを郵送で

川島蓉子さんのごほうび

スパイスレター(全4種類)いずれも864円(税込み)
ほぼ日刊イトイ新聞(http://www.1101.com/)で、販売中

 幼い頃から母の料理を見るのが好きで、上手ではないけれど料理好き。新しい調味料やスパイスを使う時は、いつもワクワクする。
 映画「かもめ食堂」やNHKの連続テレビ小説「ごちそうさん」などを担当したフードスタイリストの飯島奈美さんが考案した「スパイスレター」の存在を知った。その名の通り、郵便で送ることができるスパイスで、「飲みもののための、スパイス」、「トーストのための、スパイスシュガー」、「紀州の、ぶどう山椒さんしょう」(粒、粉の2タイプ)の4種類。
 スパイスがパックされていて、切手を貼れば郵便で送ることができる。スパイスを使ったレシピが添えられているのもうれしい。
 お気に入りはぶどう山椒。和歌山県で昔から使われているというぶどう山椒は、通常の山椒に比べて、さわやかで少し甘みのある香りが特徴。このおいしさを多くの人に伝えたいと、飯島さんが思いついたのがスパイスレターだったという。
 メールの時代だからこそ、ちょっとしたお礼やあいさつにこのスパイスレターを使ってくれたら嬉しい、という話にうなずいた。
 レシピの牛肉と大根のきんぴらは、ぶどう山椒独特の香りが広がっておいしい。贈る人の笑顔が浮かび上がってくる。

川島蓉子
川島蓉子(かわしま・ようこ)
ifs未来研究所所長

  大学で非常勤講師を務めるようになって、かれこれ6年ほどつ。教鞭きょうべんを執ることにはいまだに自信はないが、少しでも若い人の役に立つことができればと始めたもの。「先生、がんばって」という声に励まされることも多い。