進化する弁当箱、炊飯や調理もできる!

かしこく新生活

電子レンジで炊きたてが味わえるサーモスの「ごはんが炊ける弁当箱」

 新生活に合わせて、お弁当を作ってみようと考えている人も多いはず。手作りランチに欠かせない弁当箱も進化している。炊飯機能や調理機能が備わっている最新型もある。温かいご飯が午後の活力をサポートしてくれるかもしれない。

 新生銀行の「2017年サラリーマンのお小遣い調査」によると、働く人の昼食で最も多いのが「持参弁当」で、全体の40・8%を占めた。男女別では、男性が34・3%、女性では50・9%。コンビニエンスストアでの購入や、外食よりもお金を節約できることに加え、健康志向の高まりで手作りを選ぶ人も多いようだ。

炊きたてご飯をオフィスで

 職場でも炊きたてのご飯が食べたいという願いに応えたのが、サーモス(東京)が17年9月に発売した「ごはんが炊ける弁当箱」だ。オフィスの電子レンジで炊飯ができる。水とお米を入れ、500ワットで8分間加熱した後、保温用のケースにセットして30分たてばご飯が炊ける。重さは0・4キロ・グラムで、持ち運びにも便利だ。容量は1食分の目安とされる0・7合で、「一人暮らしの人が食事の準備をするのに手頃」(同社)だという。

おかずもホカホカ、フライパンで調理も!

 琳聡りんそう堂(東京)の「HOTデシュラン2」は、炊飯機能に加え、おかずの保温・調理機能も兼ね備えた弁当箱だ。コンセントにつないだ本体に、お米を入れた釜をセットして炊飯する。釜の上に専用のケースを置けば、蒸気でおかずも温めることができる。

 従来機種がヒットしたため、後継機種の「2」は、おかずのケースを一つから三つに増やした。釜の代わりに付属のフライパンをセットすれば、加熱調理もできる。ソーセージをボイルしたり、目玉焼きを作ったり、用途は広い。重量は約1・6キロ・グラムとやや大きめのサイズだが、「手頃ながらある程度本格的な食事を楽しむことができる」(同社)という。

どんぶりメニュー専用

 職場でも温かい弁当をがっつり食べたいというサラリーマンにお薦めなのは、パール金属(新潟)の「ほかどん どんぶりランチジャー」。丼メニュー専用の弁当箱で、ステンレスでできた真空二重構造の本体は保温性が高い。ご飯は2杯分が基本で、「特盛」タイプもある。汁気が染み込み過ぎないよう、具材とご飯を入れるスペースが上下に分かれている。食べる直前に具材をご飯の上にのせれば、本格的な丼メニューを楽しむことができる。

USB端子使ってあったかおにぎり

 弁当でなくとも、温かいランチはサンコー(東京)の「USBあったかオニギリウォーマーブラウン」で準備できる。本体のサイズは縦8センチ、横9.5センチ、幅5センチで、コンビニのおにぎりを入れるのにちょうどいい。ヒーターを内蔵しており、パソコンのUSB端子に差し込めば、およそ30分でコンビニおにぎりがほかほかになる。電子レンジがなくても温かいランチが楽しめるのが特長で、クルマのシガーソケットに差し込んでも利用できる。外回りの機会が多い人にも重宝しそうだ。(長原和磨)